K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2017-02-05から1日間の記事一覧

ディスクユニオン大阪(一日目)のレコード(阿部薫・豊住芳三郎のデュオ ほか)

ディスクユニオン大阪(一日目)のレコードが届いた。 一番の釣果が阿部薫・豊住芳三郎のデュオ。実はコレ以外の大半は1000円前後の盤ばかり。これは元気なときに聴こう。富樫雅彦、佐藤允彦、山本邦山のライヴ。聴く前から聴こえそうな企画なので、長く手を…

Gary Burton: Live In Tokyo (1971) ベースが与える躍動感

どうも1970年代のバートンのバンドには、もっさりとした印象があって、また経時変化による劣化が大きい、印象がある。ジャズ・ロックと称する音楽が好きでない、のもあるし、実際、その完成度が低いように思える、こともある。 このレコードはそんな印象を払…

Bobby Hutcherson: Happenings (1966) はじめてのハッチャーソン

今日は引き籠もって、レコードを聴き続けている。買ったものは聴かなくちゃ、ということで。備忘のメモ。 何故かハッチャーソンのアルバムには手が出ていなかった。理由はない。これも大阪のディスク・ユニオンでキング盤が安価だったので、入手した。以前、…

本田竹曠, Mama T. : Misty (1971) 細かなことを圧倒する「何か」

まだパリ協定前の横田基地でのライヴ。ベトナム戦争の戦況はテト攻勢以降、思わしくなく、泥沼化していた頃だ。そんな基地でのライヴの臨場感、は日本のソレではない。録音はさほど良くないが、そんな細かなことを圧倒する「何か」がある。本田竹曠以前の古…

本田竹曠, Mama T. : Misty (1971) 細かなことを圧倒する「何か」

まだパリ協定前の横田基地でのライヴ。ベトナム戦争の戦況はテト攻勢以降、思わしくなく、泥沼化していた頃だ。そんな基地でのライヴの臨場感、は日本のソレではない。録音はさほど良くないが、そんな細かなことを圧倒する「何か」がある。本田竹曠以前の古…

Gil Evans: Big Stuff (1957) Paris Bluesの30年前

これは先週の東京での猟盤。RVG刻印のサード・プレス。1000円くらいだったので、まあ、という感じ。今日知ったが、Gil Evans & Tenのタイトルで売られているものと同じ。幸い、持っていなかった。 後年のようなフリー系の奏者がブロウする時代じゃないし、雑…

Art Blakey & The Jazz Messengers: Anthenagin (1973) ウッディ・ショウの魅力

アート・ブレイキーはあんまり好みでもなくて、例外的にメッセンジャーズ結成前のバードランドをタマに聴くくらい。これも、ホレス・シルバーのピアノの躍動感、クリフォード・ブラウンのトランペットの端正なハイ・ノートに惹かれているような感じかなあ。…