K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2018-12-27から1日間の記事一覧

齋藤徹: 朱い場所/Space for Vermillion(2008) タグ付けの紐のようなものから解き放たれた

往来トリオでの演奏に惹かれ、入手。ECMの諸作のようなジャンルや地域が融解した音楽であって、そのような「何ものかであること」というタグ付けの紐(restriction)のようなものから解き放たれた音。何かであって、何でもないような、その感覚が与える開放…

荒天の前

晴天から横殴りの霰まで、短時間で変化する様が面白い。雲が流れると、南面の山が姿を現し、谷から水蒸気が沸き上がっている。