K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

何年ぶりかの金沢マラソン(完走というにはあまりにお粗末で)

脚の負傷により丸2シーズン、フルマラソンには出ていない。前回は富山マラソン。 負傷により、溜め込んだ心肺能力や脚力が無くなってしまった訳で、それならばトレーニングをしっかりやらなければいけないのだが、特に今年は仕事に気持ちを持って行かれ、十…

今日届いたCD(田中鮎美、Craig Taborn、高橋アキ、Bill Evans )

久しぶりのECMのCD買い。田中鮎美とCraig Tabornの新譜。まず田中鮎美から聴いているが、音のキレが良くて嬉しい。ベースもドラムもいいよね。Tabornはこれから。 高橋アキはCage、Cage作曲Feldman編曲、伝Sateiというラインナップ。 あとはCD最初期のUnderc…

金沢マラソン受付

駅前の地下広場で受付。天気が良いので歩いて行った。 市街地もいい感じ。

初期CDの音(Bill Evans, Jim Hall: Undercurrent)

ようやく嶋本記述の一枚を入手。マスターテープからのフラットトランスファー。 確かに原盤のレコードに似た音で、後日のCDでは消失している極低音の唸り(時々ホール?の足踏みが)やテープのヒスノイズが聴こえる。レコード以上に自然な音。

驚いた発掘?盤(Brigitte Fontaineの劇場実況)

唄というよりは、アレスキとの舞台の記録。唄を期待すると、ちょっと........の内容。フォンティーヌの唄の魅力の一つは演劇的、であると思うので、その一端を味わう感じ。声で味わう一枚。

Dollar Brandのthe Montmartre Jazzhusセッション収録のアルバムについて(Fontana/Freedom盤、Trio盤、Blacl Lion盤)

1965年のダラー・ブランドのコペンハーゲンでのライヴ収録が録音、演奏ともによく、気に入っている。このセッションは[A}Fontana原盤でレコードが出ているのだけど、その後の[B]Trio盤、[C]Black Lion盤で収録曲が異なる、ことに気がついた。 結論から云うと…

今朝の一枚(Dollar Brand: anatomy of a South Africa village)

今朝の一枚。素晴らしい音響のコペンハーゲン・カフェモンマルトルでのライヴ。トリオ盤で十分楽しめる。

連日徒歩通勤

往復11km。耳鳴り治り、メンタル良好。

徒歩通勤

天気は下り坂。昨日の晴天が嘘みたいだ。 気がついたのだけど、歩いて通う方が過密な仕事のストレスが少ない。 早起きして、7時前から歩く。

能登へshort trip

子連れ親戚を連れて半日のshort trip。 羽咋が丁度。なぎさドライヴウェーから氣多大社へ。 いらずの森 海沿いの大鳥居がなくなった。 嗚呼、午後から出勤して仕事。

片町で少し日常を回復か?

親戚が子連れで登場。食事へ。 土曜の片町だけど、人は少ないなあ。 浜長へ。 炊き合わせ。 牡蠣天麩羅。 子持ち鮎。 大根。 岩蛸。 サザエ。 ゴリ。 鯵のタタキ。 バイ貝。 その後は一人で休憩。

高橋アキ: Feldman/For Bunita Marcus (2007) 弱音の美しさ

高橋アキ(p) Recorded: October, 2007 / Teldex Studio, Berlin, Germany

晩秋の空

晴れとも雨とも知れぬ日が好きだな。

届いたCD(Lotte Anker/Craig Taborn、高橋アキ)

クレイグ・テイバーンは好きなピアノ奏者。ECMの新譜の前に、旧譜の中古が出たのでまとめて。こういうのは、ゆっくり聴かんとあかんな。 あとは、静かに自分のなかでブームの高橋アキのフェルドマン。空間が歪むような力を持った静謐感が堪らない。

高柳昌行: Dangerous (1991) 高柳昌行のLast date

高柳昌行(g, electronics) 1991年3月

今朝のレコード( Eric Dolphy: Last date)

一番好きなアルバム、エリック・ドルフィー「Last dae」。1964年のアルバムで、ドルフィーがベルリンで客死する少し前のオランダでの公開収録。レコードは当時のFontanaのモノラル盤。海外のディーラーから購入。音圧強く、また欧州盤の清明な音が眼前に広が…

今朝の金沢上空

今日は徒歩通勤。往復10km。街の上に虹をみた。

気温急降下の朝

気温急降下の朝、全くついていけない自分がいる。 いつもそうだ。明け方の雷鳴で目覚め、寒さ、を感じてしまった。 不穏な雲の切れ間から見える天蓋は底が抜けたように蒼く、深い。

今朝の古レコード(Miles Ahead)

今朝の古レコード。所謂6eye盤。コロンビア盤は沢山あるのでマニア的な人気はやや低いが、マイナーレーベルよりは録音がとても良い。マイルス・デイヴィスとギル・エヴァンス・オーケストラのホーンセクションの塩梅がとてもよい。昔は甘すぎて聴けなかった…

Dollar Brand: Round Midnight At The Montmartre (1965) 驚くべき発掘盤

Dollar Brand(p), Johnny Gertze (b), Makaya Ntshoko (ds) Engineer [Recording]: Birger Svan Producer : Alan Bates Recorded at the Montmartre Jazzhus, Copenhagen 30th January 1965

古レコードの集めはじめ(Bill Evans: Portrait in jazz)

古レコードの音質の良さ、その自然さ、に気がついたのは音響装置を入れ替えてから。ほぼ10年前。亡父のマッキントッシュとJBLを使うと、レコードの音の楽しさが直球で伝わってきた。その後に、新しい録音用にタンノイを。原盤に近い盤求めると、膜が取れたよ…

新天地・赤城 

鶴来までのLSDの後、Hから急に連絡あり、呑みに出かける。 夕刻から割と強い雨。気温は下がっていない。 マンボウ明けの赤城は、感染対策済み。過ぎた漁期の話をポツポツ。 山女魚の唐揚げ 茗荷のバター焼き 山女魚のムニエル ムカゴの磯部焼き 牛スジ この…

鶴来までLSD

金沢マラソンを控え、距離に慣れたかった。鶴来までの30km。 前週の山登りのダメージがまだあるようで、どうも身体が走ることに馴染まない。 ということで、走ったり、歩いたりでLSD(long slow distance)。 遅い月参り、も兼ねている。

コロナ感染状況を実効再生産数でみてみる

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マンボウが明けて、友人とは少人数で食事を楽しんでいる。 あんまり報道には出ないが、感染の先行指標としての実効再生産数を見てみる。 要は1人が何人に感染させるか、という指数。これが1以上だと増加。1以下は減少。微係数だ。だから実際の感染増、感染源…

昨夜聴いたレコード(Bill Evans: New jazz conceptions)

しっかり古レコードを聴くことに。最近のレコード復権での価格高騰(極く一部のレーベル、奏者のみだけど)で今や縁遠くなっている盤も多い。ギリギリセーフで入手したものも多い感じ。これはビル・エヴァンスの初リーダーアルバム。1956年録音のアルバムなの…

McCoy Tyner: Inception (1962) 名盤じゃないか

McCoy Tyner(p), Art Davis(b), Elvin Jones(ds) Engineer : Rudy Van Gelder Producer: Bob Thiele Originally recorded Jan. 10 & 11, 1962 at Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ.

今朝もマイルスのモノラル盤

今朝もマイルスのモノラル盤。Prestigeの原盤は割と高価なので、大概は60年代の再プレス、所謂青盤。それでも盤はヴァン・ゲルダーのカッティングでRVGの刻印あり。ボクの駄耳にはそれで十分。これは安価に入手できた50年代の盤。SPU MONOで拾って管球フォノ…

昨日届いたCD(Milford Graves, 高橋アキ)

ミルフォード・グレイヴスが聴けていない感覚があるので、少し入手。 マレイとのデュオ、ゾーンとのデュオの2枚。柔らかなタムのウネリがジャズを超えた身体性を強く主張している、ように感じる。 高橋アキのフェルドマンは究極の弱音の魅力。麻薬性高い。あ…

朝から聴く音楽じゃないが(Miles Davis: Round about midnight)

原盤はモノラルしかない時期のアルバムは良い。どっちを買おうか迷わないし、結局2枚買うこともない。やはりコロンビア盤は録音がバランス良く、音も妙なイコライズもなく楽。モノラルの音圧をきちんとフォノイコライザで補正して聴くと実に心地よい。6 eye.

今朝の一枚(Miles Davis: Milestones)

今朝の一枚。6 eye。素晴らしい録音。弾けるピアノの音がいいなあ。1980年ごろ、最初に買った米盤が擬似ステレオで参ったな。