K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年末はCedar Waltonで(プレイ・リスト)

一気にシダー・ウォルトンが気になりはじめた: 意識的に取り上げたのは初めてだけど、はじめて聴く訳ではない。共演作は聴いているし、名ワキとして意識している。 まずは1970年代のアート・ブレイキー。ウッディ・ショウとカーター・ジェファーソンが輝か…

Cedar Walton: Pit Inn (1974) 村上春樹の文章はともかく

Cedar Walton(p), Sam Jones(b), Billy Higgins(ds) Engineer [Recording, Remix] – Yoshihiro Suzuki Producer: Toshinari Koinuma Producer [Album Produce, Direction]: Yasohachi Itoh, Yukio Morisaki Recorded live December 23, 1974 at "Pit Inn", T…

走り納め

これで今月もようやく100km。うちトレッドミル10km。走り納め。 風が強かった。 スタートから3kmは歩道なし車道。慎重。帰途は向い風。厳しい。17kmから先は車道を避けて住宅街。迷路で大変だった。

ジャズ・トゥナイト(12月18日 渡辺貞夫特集)  やはり出たのが高柳昌行

渡辺貞夫で最初に買ったレコードが「カルフォルニア・シャワー」。1970年代後半、週末のFM放送で流れるマイ・ディア・ライフの印象が強かったから。しかし、聴きたかったジャズからはほど遠く、それからは聴くことはなかった。CBSソニー時代のレコードの方が…

Cedar Walton: Eastern Rebellion (1975) コールマン目当てだったがウォルトンも

Cedar Walton(p), George Coleman(ts,ss), Sam Jones(b), Billy Higgins(ds) Engineer: Elvin Campbell Mixer: Brother Dave Producer: Cedar Walton Recorded on Dec. 10, 1975 at CI Recording Studio, NYC

いつまで続くDon Cherryの発掘盤

ビル・エヴァンスの絶え間ない発掘盤の出現はわかる。わかるけど最近のダメ音質を重量盤で売る商法は頂けない。ちょっとやり過ぎだよね。 不思議なのはドン・チェリーの静かな人気。案外な頻度で掘り出される。もう生前のアルバムを超えているのではないか。…

レコード棚(マルゲリータ BLC-12)

レコード棚を前回購入したのは4年前。 ディスクユニオンのレコード棚(1200枚収容) - K’s Jazz Days レコードの床置きが溢れてきた。主たる壁面はレコードで埋まっているので、隙間に入れなくてはいけない。だから大振りの棚は置けない。しかし小振りも困る…

Jeff Parker: Forfolks (2021) 雪の頃に聴くレコードに

Jeff Parker(g) Engineered by Graeme Gibson at Sholo Studio in Altadena, California on June 28th & 29th, 2021. Mixed by Graeme Gibson in Cypress Park, Los Angeles, California on July 15th & 16th, 2021. Sequenced by Scott McNiece. Mastered b…

雪の中、レコードを買いに行く(Cedar Walton, World Saxophone Quartet, Enrico Rava, Hal Galper, Lee Konitz)

なぜか今週も、雪の中、レコードを買いに行く。 今回は違うレコード屋。写真を撮らなかったので、これを。 はじめてでなく2回目。 5年ぶり、である。街中に出かけない生活(呑み除く)なので、立ち寄る機会がないのだ。今回、かなり豊富な在庫を目の当たり…

愛でる本(澁澤龍彦: フローラ逍遥)

昨日、届いた本。 山に登ると高山植物を良く知っている人が居る。ボクにはちっとも分からないし、名前も覚えられない。覚えない積もりもないが、格段興味が無い、らしい。人の名前、特に女性や世代が違う人の名前が覚えられない。これもきっと、格段興味が無…

Thelonious Monk: Thelonious In Action (1958) 熱い演奏の中で冷たく切れる

Thelonious Monk(p), Johnny Griffin(ts), Ahmed Abdul-Malik(b), Roy Haynes(ds) Engineer: Ray Fowler Producer: Orrin Keepnews Recorded at the Five Spot Cafe, New York City; August, 1958.

雪の朝にはレコード

時間がゆっくりと流れる。眩しい窓の外から眼を外らし、黒光りする盤面を眺める。 まだ降っているようだ。音溝の向こうで無音が鳴っている。

マテリアルとしての本に(カンパニー社の書籍)

新刊の本で、マテリアルとしての本に引っ張られるのは、カンパニー社の本以外にない。 ECMやライオン時代のBlue Note、いやそうじゃないな、IncusやICPのような音からジャケットまでの総合芸術としてのレコードと同じ匂いに溢れている。そして奇妙な逸脱感も…

寒波目前のランニング

昨日に続く雨の切れ目。走る。これで今月は70kmに。室内のトレッドミル込みで75km。 月末までの100km到達は難しいか。 仕事があるので日の出前に出発。 若宮大橋で朝日を迎える。 白山は見えない。

頂きもの多数

仕事の関係で前職の知り合いが鎌倉から来訪。懐かしい缶入りの鳩サブレを。嬉しい。年末、コロナの谷間に来客多数。頂いた土産も多数。嬉しい悲鳴。 あとこれは宅急便で紀ノ川みかん。これが実に美味い。知り合いの実家で栽培したものだが、今年で最後。残念…

今朝は放射冷却で凍っていたが

今朝は放射冷却で凍っていたが、久々に明るい。 一昨日のトレッドミルの効果、か軽快で嬉しい。 白山の遠望。 医王山。

連日の仕事飯(浜長)

今日は蟹だった。

またもや東山へ

前職の同期と東山へ。 今年は海が荒れていて、年内はもう期待できないらしい。 白子 刺身 鯖のヌタ 牡蠣 なめろう 烏賊 穴子 鯵 万寿貝 馬面 下足 トロ

今朝はトレッドミルで

今日の入荷(Bill EvansとCedar Walton)

あまりEvansの発掘盤は、とか思うが手が出る。割と高価だったオランダのラジオ録音からのCD2枚組が手頃な価格で。と思ったら、最近、これ安価に再発されたんだね。聴いてみると、最近のレゾナンスの酷い録音からすると、素晴らしい。2枚めには、トリオにシ…

少し寒さは和らいだが

週明け、少し寒さは和らいだ。週末、氷点下まで低下していた。 その筈だけど、雨の日、の方が寒さを感じるのは何故だろうか。

雪の日にレコードを

雪の日にレコードを見に行った。近場のレコード屋へ。手頃な価格で良い店。 浅川マキが断続的にかかる中、ゆっくりレコードを見る。雪の日の気分にぴったり。 1960年代後半のUKジャズ。マイク・テイラー・トリオ。面白そうな予感で、再発の新しい盤を入手。…

Lyle Mays:  Eberhard (2019-20) 片面1曲に驚いたが

Lyle Mays (p, key, synth), Bob Sheppard (sax and woodwinds), Bill Frisell (g), Steve Rodby, Jimmy Johnson (b), Alex Acuña, Jimmy Branly (ds, perc), Wade Culbreath (vib, marimba), Mitchel Forman (Hammond B3 organ, el-p), Aubrey Johnson, Ros…

金沢春菊

生でサラダにできる春菊が店頭に出た。嬉しい。

Thelonious Monk: Solo Monk (1965) UK盤モノラルで聴く

Thelonious Monk(p) Cover Art: Paul Davis Liner Notes : Martin Williams Producer: Teo Macero

(ECM2681) Andrew Cyrille: The News (2019) Beyond Eicherの「あるべき音の姿」が

Bill Frisell(g), David Virelles(p, synth), Ben Street(b), Andrew Cyrille(ds) Design: Sascha Kleis Engineer: Rick Kwan Assistant engineer: Christopher Gold Mastering: Christoph Stickel Producer: Sun Chung Recorded August 2019 Sound on Sound…

こんな冬の日のフィールド・リスニング

モノクロームの光景の中、時折、閃光が差し込む。 フィールド・レコーディングというコトバがあるが、冬の北陸でのフィールド・リスニングは雷鳴つき。 昨日から雪景色 pic.twitter.com/U7RqT1SGMC— K’s Jazz Days (@KsJazzDays) 2021年12月18日

はじまったか

金沢・新天地「赤城」食べた食べた

仕事での名古屋からの客人を案内し、赤城へ。東京のSさんと一緒に山を登っていたTさんが、名古屋の仕事先に再就職という驚きの展開。久々の再会だった。 大荒れの天候の中、赤城に駆け込み呑む。美味かったなあ。食べた食べた。 刺身盛り合わせ 山女 蟹盛り…

Jeanne Lee: Conspiracy (1974) 儚い夢のスナップショットを聴くような

Jeanne Lee(voice), Gunter Hampel(fl, p, vib, cl), Mark Whitecage, Sam Rivers(ss, ts, fl), Allan Praskin, Perry Robinson (cl on B2), Marty Cook(tb on B2), Jack Gregg(b), Steve McCall(ds) Recorded by [Ensemble Tracks] George Klabin Recorded …