K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

情報流出で話題のディスクユニオンから入着したレコード(1950年代高柳昌行、Jeff Parker関連/Daniel Villarreal、McCoy Tyner)

情報流出で話題(騒然?)のディスクユニオンからの入着レコード。登録したパスワードはDUが設定したイニシャルのままなので、実害はないと思う。嫌な話だけど。 上の2枚は1950年代の高柳昌行が入ったセッション。1990年頃のWAVEからの再発盤。実は正統的なジ…

手取川支流の奥へ(6/10)

仕事を休んで、同僚のTと手取川支流の奥へ。大きな沢は楽しいなあ。 水量が多い沢で、渡渉可能な時期が遅め。割と早く入ることができたように思う。浅めの場所で釣れはじめた。つぎは、そういかないだろうな。 私の後ろ姿 渡渉 一本目 泣き尺2本 泣き尺一本…

Bill EvansのVillage Vanguardでのsessionを聴く(HDTTからリリースされたDSD音源Waltz for Debby)

かのBill EvansのVillage Vanguardでのsession、1961年のScott LaFaroの事故死直前ということもあって名盤中の名盤として知られる。演奏もさることながら、聴きながら思うのは、それまでのジャズのライヴ盤とは異なる音の印象、暗がりで紫煙ゆらぐような、で…

梅雨明けはまだだけど

もう梅雨明けのような北陸。 あさの雲を見ていると、盛夏が過ぎた秋の予感を感じさせる。 それも一時のこと。そのうち滲んで、夏の白けた空に変貌していく。

20kmの緩ランニング(6/26)

日曜朝は、ゆっくりランニング。暑さを避けて山側に向かい、熊走大橋でターンで、およそ20km。熊走大橋には辰巳ダムより高く厳しい柵が新設されていて、驚いた。。。。。。(よからぬ風評は知っているが)これで6月はようやく100km突破。金沢マラソン落選で…

御茶ノ水での猟盤(6/17-18)

久しぶりの出張、久しぶりのレコード屋での猟盤となった。だから気持ちは高ぶったが、結果的にはどうだか、の内容。 6/17は仕事に出かける前の短時間、Jazz Tokyoへ。 6/18は金沢に戻る前にお茶の水駅前店へ。 RSDかあ、でもテンションは全く上がらない。 ラ…

Bobby HutchersonのDiscography(Blue Note)

Happenings が良かったので、興味が出たが。。。。 収録年 発売年1963 The Kicker (1999)[音符RVG] 1965 Dialogue (1965)[新生BN]1965 Components (1966)[King]1966 Happenings (1967)[欧BN] 1966 Stick-Up! (1968)1967 Oblique (1979) – Japan only1968 Pat…

コレット・マニーのアンソロジー(CD10枚)のcredit

解説を斜め読みしたが、ダニエル・ユメール、アルド・ロマーノ、ミシェル・ポルタル、バーレ・フィリップス、ルイ・スクラヴィスなどお馴染みの名前が。 これを眺めながらCD10枚の旅へ。フォンティーヌの先達というより、浅川マキとのオーヴァーラップを感じ…

一昨日は寿司屋へ

今月も寿司屋へ。やはり美味い。心労の強い日々なので、嬉しい。 ・もずく 刺身盛り合わせ 岩牡蠣 鰯と赤烏賊 炙り鯖のぬた 穴子 とろたく なめろう あら炊き、でかい! 赤烏賊、とり貝、しゃこ、ガスエビ 鰯、鯖、シャコ、梅貝

久しぶりに渓流へ

昨夜は雷鳴とともに豪雨。山も荒れた、に違いない。 ということで渓流へ。疲れているので簡単入渓+温泉の釣り場へ。 水量は収まっていたが、笹濁り。ばんばん釣れると思ったが、さほどでも。。。。 とりあえず泣き尺でスタート。 2時間半で3本。

コレット・マニー(カンパニー社の本フェチ)

実はカンパニー社の本がとても好きだ。凝った意匠のマイナーレーベルのレコードを買う、そんな感覚と同じ。 このコレット・マニーの本、表紙を含め柔らかな仕上がりで、手に優しい。数ページ読んだが、惹き込まれそう。楽しみ。 本を読みながら聴こうと、10…

辛島文雄: My Life in Jazz(2016) 「日本のジャズ」の匂い、のようなものを全く感じさせない

辛島文雄(p), 井上陽介(b), 高橋信之介(ds) Recorded at Studio TLive on March 11 2016.

金沢の紫陽花

金沢は梅雨前線から距離があるため、そんなに雨は降らない。今週も空梅雨の様子。 だから前住の鎌倉市内と比較して、紫陽花の印象がとても薄い街だと思う。 この季節になると、海を背景に紫陽花が咲き乱れる成就院が懐かしくなる。 不老坂を歩くと紫陽花が咲…

スガダイロー: 2021 Dairo Suga Trio Live at Shinjuku PIT INN (2021) ピアノの上手さを真っ直ぐ聴かせる

スガダイロー(p), 千葉広樹(b), 今泉総之輔(ds) Recording, Mixing and Mastering Engineer : Akinori KIKUCHI (PIT INN MUSIC INC.) Recorded at Jazz Club Shinjuku PIT INN on April 28th 2021

渋谷毅: I love Carla Bley/カーラ・ブレイが好き (2022) 総じて抑制的で静謐

渋谷毅(p) Recording Data: 2022.3.3,4,15 Owl Wing Studio,Tokyo Recording & Mastering Engineer: Hideyuki Arima

類家心平, 中嶋錠二: Duo (2021) まさか、こんな直球のアルバムに

類家心平(tp), 中嶋錠二(p) Recorded at Nango Bunka Hall, Hachinohe August 26-27th, 2021 Produced by Takushi Yoshikawa (Saule Branche Shinchõ) Recorded by Arikata Kubo Mixed by Michael Warren (Queen & Co.), Akihito Yoshikawa (STUDIO Dede) Ma…

6月のお参り

浅川マキの英盤コンピレーション

生前の公認ベスト盤の他に、浅川マキのコンピーレーション盤がある。英国Honest Johnから。ディレク・ベイリーやハン・ベニンクらのアルバムを再発しているレーベル。 まあコンピレーション盤はいらんかな、と発売された数年前は思ったが、もっきりやで高々…

児玉桃: Messiaen/Catalogue D'oiseaux (鳥のカタログ)(2010) そんな理解をしたい誘惑に溢れた

児玉桃(p)

水戸・Jazz Bar Sound and Fury(S&F)久しぶりの遠出でジャズ喫茶へ

仕事で水戸へ。ジャズ喫茶を探すと、ここが一番クサい。ジャズ喫茶の匂い、が強そう。ということで、出かけた。 古典的なジャズ喫茶が時代にあわせジャズ・バーになった感じ。アルテック(らしい)から、とてもジャズらしい音が響くカウンタ・バーであった。…

金沢駅・黒百合 何年ぶりだろうか

コロナ禍で駅に用事がなくなったからなあ。加賀藩預かりの蟄居状態。やれやれ。 ということで、とても久しぶりに黒百合へ。 昼食はおでん定食

聴かずに積んでるのだけど(Thelonious Monk, Joni Mitchell, Eric Watson, August Greene)

忙しくて聴くスピードより届くスピードが早い。困った。 モンクもいよいよブートへ。やれやれ。 ジョニ・ミッチェルはRSDの売れ残り。最近発掘のアーカイヴから。 エリック・ワトソンは月光茶房原田さん推しだが、聴けていない。 オウガスト・グリーンはグラ…

近所で一杯(Aくん家、5/28)

近所のSくん家で一杯。岩魚、刺身、ワインを持参。主のAくん、Nちゃん、あと陶工Yカップル。 ワインをYと二人で開けて、焼酎「明るい農村」をロックで呑んだら、結構、酔っぱらい。翌日は長距離走のつもりなのに。やれやれ。

手取キャニオンロード(自転車道)を走る(5/29)

早くも夏日を迎えるような日差しの中、鶴来から手取川上流の綿ヶ滝まで走った。往復で25km。思いの外気持ちよく、また鳥越のあたりからの白山が美しく、暑くも気持ち良いランニングになった。 前日に呑んでいたので、出発が遅れ、10時前スタート。暑さを避け…

Bill Evans: Homewood (1970) 一連のブートでの発見

Bill Evans(p), Eddie Gomez(b), Marty Morell(ds) Recorded in Chicago, the 4rth, November 1970. Broadcasted by US-KCET-TV show on July 28, 1971

さらにBill Evans参加レコード(Riversideのコンピレーション、Tony Scott2枚、Wanda Stafford)

レコード蒐集も縁。すべて安レコードだけど、Bill Evans参加レコード。 Riversideのコンピレーション盤はオリジナルだけど2000円しない。モンク、ゴルソンらに交じりエヴァンスのクレジット。 右上のトニー・スコットは再発。メンバーが面白い。グライムス、…

Bill Evansのブート盤レコード(Homewood, Live in Europe)

最近、ビル・エバンスのブート・レコードが増えてきている。まあ、どれも同じだけど、つい入手してしまう。それがまた聴けてしまう。 最近のresonanceの酷さ、からすると昔のブートの音質は良心的である。今回の2枚も楽しめる内容: それにしても、Live in …

Bill Evans: Serenity (1972) Fantasy盤を凌駕する?ほどの良好な録音

Bill Evans(p), Eddie Gomez(b), Marty Morell(ds) recorded: Feb 6, 1972 at la Maison de la Radio, Paris.