K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

松本郊外の定食屋(レストラン上高地)

金沢から山中湖に行く途上で昼食。同行のS爺、T君はよく食べる。ガッツリ系の定食屋であるが、良い店だったな。

最初に買ったPharoah Sandersのレコード

このレコードを買ったのは1979年か80年頃。京都三条の十字屋の店頭に新譜として飾ってあった。当時、学校の帰途、良く輸入盤を見に行っていた。その後は少し安価なDanとかRiversideに行く事になったけど。シールドを破ると広がる輸入盤特有の匂い、米盤ジャ…

Charles Stepney:  Step On Step (2022) 風に乗って流れるような聴き方が

Instrumentation(el-p, Vib, etc), Recording: Charles Stepney Producer, Narrator : Chanté Stepney, Charlene Stepney, Eibur Stepney

聴きたかった音かどうか

やはり先週届いたレコード。大友良英とHACO。 昨日のOn the cornerで書いた「聴きたかった音」に、これらのレコードも連なる。どうも大友良英の面白さ、って分からないのだけど、少し大きな音でこれを聴くと、音の細部の滲み方が面白かったので、なるほど、…

Miles Davis: On The Corner(1972) ずばり今、聴きたい音

Miles Davis(tp), Bennie Maupin (b-cl on A2), Carlos Garnett (ss, ts on A2, B1, B2), Dave Liebman (ss on A1)Chick Corea, Herbie Hancock, Harold I. Williams(key), David Creamer (g on A2, B1, B2), John McLaughlin (on A1), Collin Walcott (Sita…

届いた日本のジャズ

上2枚は欧州でのTBM復刻。いずれも中々格好いい。 下2枚は鈴木勲。左はTBMで若き渡辺香津美を全面に。右はビクター盤。 いずれも緩い蒐集。

昨夜のアルバム(おうち金沢ジャズストリート)

どうも人混みは苦手なので、イベントには出かけていない。街の喧騒を外れて、おうちでレコード。 なんとなくEAST WINDシリーズ。 ビールは用意して。最近は家では呑まないが。 美しいアート・ファーマーの1ホーンアルバム。 バックの佐藤允彦他の日本勢が素…

腹いっぱい食べると

アクセル全開で食べた。時間をかけて食べた。なんか飢餓感、があったんだな。 半端ではない満腹感だった。 鱧は湯引き、ではなかった。

夕暮れの主計町界隈

武蔵ヶ辻から東へ。暗がり坂から結界抜けて異界に入り込む感覚、を期待。夕暮れの主計町界隈

日本フォノグラム・East Windのディスコグラフィー

改めて聴き直しているが、良いアルバムが多い。

Hank Jones: Hanky Panky (1975) GJTよりも地味で滋味溢れるピアノ

Hank Jones(p), Ron Carter(b), Grady Tate(ds) Engineer: Dave Baker Mastering: Darrell Johnson Producer: Kiyoshi Itoh, Yasohachi Itoh Recorded July 14th & 15th 1975 at Vanguard Sudio, N.Y.C.

珠洲へ(3) 狼煙へ

加賀から能登に入ると、なぜか空が突き抜けるように広くなる、ような感覚がある。そんな感覚に尻尾を捕まえようと走り続けると狼煙に辿り着く。その先は、もうない。天蓋に手が届きそうだ。 一昨年は自転車で来たが(何回かに分けて)、今回は自動車。その分…

珠洲へ(2) 蛸島廃駅へ

蛸島まで鉄道が来ていた、ということが未だに信じられない。そんな鉄道に乗りたかった、が、今は穴水まで。 廃駅の訪問は晩夏が似合う、と汗を拭いながら呟いてみた。

珠洲へ(1)  さいはてのきゃばれー

かつて佐渡への航路があった、ということに惹かれる。いつまでだろう。 夏日の日差しに軽い目眩を感じながら、締め切った建屋の窓越しに佐渡へ連なる海を覗いてみた。

今朝のレコード

デヴィッド・シルヴィアンの再発レコードをゆっくり堪能。 今田勝のスピード感溢れるピアノがよかった、かな。 ハンク・ジョーンズの日本制作盤。EW盤は録音も良いし好みのレーベル。GJTのトニー・ウィリアムスに代わりグラディ・ティト。ぐっと趣味は良くな…

尺岩魚を焼いてもらう(9/8)

新天地の馴染みの店へ。金沢の銘店、とも云える居酒屋。メンバーは、職場のI君とH、それにチェロ弾きT。 刺し身 万願寺唐辛子 チビ山女魚の唐揚げ 持参した尺岩魚を! 茗荷 サラダ

届いたレコード(David Sylvian: Manafon)

21世紀に入ってから異世界に飛翔した(ボク的にはディレク・ベイリーやエヴァン・パーカーのcreditが加わりストライクの好みに入ってきた)、ようなディヴィッド・シルヴィアンの旧譜がレコード化。2回めのプレス。1回めのプレスが異様な高値なので嬉しい。 …

届き物(TBMのTee & Company: 高柳昌行の緩蒐集)

TBMも無理せずゆっくり蒐集。それにしてもTBMは高くなったなあ。 Sonnetは2000円せんかったぞ、中古で。つい15年くらい前じゃないかな。Tee & Companyは4アルバムがあるが、レコード時代は3枚。

Peter Erskine: Live At Rocco (2000) ピアノ・トリオのドラマー達

Peter Erskine(ds), Alan Pasqua(p), Dave Carpenter(b)

尺一寸、尺二寸の岩魚をフレンチ?で

T君の還暦BBQとのことでお呼ばれ。慶事なので尺一寸、尺二寸の岩魚を持参。今季の1番と2番の大きさ。 金沢郊外は土地がただなので(ウソ)、広々とした戸外で呑む。 取皿がなんとも。 BBQはいいけど、還暦に(自分的には)全く納得していない(らしい)T君…

今朝の一枚(Giovanni Di DomenicoのTreatments)

随分出遅れて、ようやくレコード入手。国内で在庫があった。よかった。 このような明澄で立体感がある録音を聴いていると、ECMも過去のレーベルなんだな、と思いはじめている。ジョヴァンニ・ディ・ドメニコが、石橋英子,ジム・オルーク, ジョー・タリス, 山…

(ECM 2746) Enrico Rava, Fred Hersch: The Song Is You  (2021) 予定調和のなかで

Enrico Rava(flh), Fred Hersch(p) Design: Sascha Kleis Engineer: Stefano Amerio Producer: Manfred Eicher Recorded on November 2021, at Auditorio Stelio Molo RSI, Lugano

最近の届きもの(Pharoah Sanders)

ボクのサンダース事はじめはリアルタイムのJourney to the one。これで引っ張られ、Liveて決定的に。それから、ゆっくり聴いている。 上左はArista版でJourney to the oneのちょっと前。似たアルバム。 上右はlatin jazz quintetとの共演。1973年発売のアル…

休日は隙間時間に渓流へ(9/10)

お盆明けから忙しい。休む間もない。 とはいえ、休日は隙間時間に竿を持って出かけて、息抜き。日の出前に出かけて、昼過ぎには帰宅して仕事。釣り場の随分手前で降りた路面が濡れていると、沢山釣れないかなとソワソワ。夜明けとともに碧天。秋の空。谷底に…

日曜の夜に一杯(先週の今頃)

大分と前に、浅川マキのライヴ上映会の後にYに連れて行ってもらった店。 自然派ワイン(ってよくわからないが,まあ美味い)を出すそうだ。Jちゃん来訪で出かけた。前回、コースの店で食べすぎ。ということで、案外の少食。 これは岩牡蠣このあと、ミカヅキ…

石橋英子, Gianni Gebbia, Daniele Camarda: Maboroshi (2009) 脱境界的な

石橋英子, Gianni Gebbia, Daniele Camarda: Maboroshi (2009, F.M.N. Sound Factory)1. Kuuge (Flowers On The Sky)2. One Clapping/Many Hands3. Go Down Moses4. Hermit5. Kan (Barrier)6. Kami Kakushi (Gold Wind Mountain)7. Maboroshi (Illusion)8. Y…

渓流釣り再開(9月4日)

北陸の夏は吸血性アブ(オロ,オロロと呼ぶ)の発生でお休み。お盆が過ぎて蜻蛉が飛ぶ頃に、再び静かになる。多忙を極めているので、渓流で竿を振る時間は愉しい。 結局、1本。太った尺岩魚。糸を切らせないよう、暴れる岩魚を引き寄せるまでのドキドキは嬉…

月のお参り(9月4日)

8月の安寧に感謝

今朝の一枚 (Herbie Mann: Windows opened)

先週の大友良英の番組(フルート特集)で紹介されたアルバム。1968年。マンって.いいなと思えるアルバムがなかったのだけど、ラジオでかかった表題曲は良かった。シュタイグは幾つか引っかかるのだけどねえ。 ソニー・シャーロック入りの録音なので、やはり…

石橋英子, Darin Gray: Ichida (2018) ベースの音の感触

石橋英子(p, org, fl, electronics), Darin Gray(b, Performer [Mouthpieces, Preparations], electronics) Mastered & cut at D&M, Berlin, Feb 2018.