Jazz: Paul Bley
今日の最後の一枚。UK盤。ブレイの60年代のアルバムは今でこそ好物であるが、最初、Arista freedomの再発盤で聴いたときは全く面白く感じなかった。加齢して長く聴いていて楽しいのは、嗜好の変化を感じるからだと思う。ECMは残響という甘味料投下で、この手…
Jimmy Giuffre(cl), Paul Bley(p), Steve Swallow(b) Recorded live October 27, 1961 by ORF Graz
Paul Bley (p), Jimmy Giuffre (cl, fl, ts), Bill Connors(g) Recorded November 14, 1974 at Generation Sound Studio, NYC
Paul Bley(p), Gary Peacock(b), Paul Motian(ds) Recorded January 1998 Avatar Studio, New York
Paul Bley(p) Recorded live August 2008 at Kulturkirken Jakob, Oslo Jazz Festival
Paul Bley(p), Steve Swallow(b), Pete LaRoca(ds) Recorded at Medallion Studios, Newark, NJ, August 17, 1962.
Paul Bley(p,electric grand piano), Gary Peacock(b), Barry Altschul(ds, perc) Recorded Midnight July 25th 1976 at Yamaha Music Festival, Nemu No Sato, Japan.
IAIのものが気になってきた: Year recorded Title Personnel/Notes1958 (released 1977) Coleman Classics Volume 1 Ornette Coleman, Don Cherry, Charlie Haden, Billy Higgins1964–68 (released 1975 ) Turning Point John Gilmore, Gary Peacock, Paul …
IAI盤を追加 [2018-09-21] 別途ECM盤があるが、レコードについては完了。実は、それにプラス数枚じゃないかなあ、この人。 上三枚はIAI盤。このあたりが記憶あやふやで手が出ていない。IntroducingはOJC再発なんで安けりゃDebut盤欲しいな。 サイケなブレイ…
Paul Bley(p), Furio Di Castri (b), Tony Oxley (ds) Recorded March 28 and 29, 1994 at MuRec Studio, Milano.
Paul Bley(p), Glen Moore, Gary Peacock(b) Live at Stuttgart, Germany, March 19, 1974. Live in Paris, France, January 30, 1977. Live in Paris, France, 1978. Live in Ljubljana, Slovenia, June 1979.
ブレイを結構聴くようになって、改めて聴き直すと、ジャコ・パストリアスやパット・メセニーのアルバムとしては確かにピンとこない。特にパット・メセニーは何だかなあ、の感じ。だけど、シンセサイザ・ショウ以降のブレイの電気ピアノのアルバムとしては、…
1966年の欧州でブレイが吹き込んだアルバムは幾つかあるが、一番これが良く出来ているように思う。ライヴ盤は冗長で、集中力に欠いているように感じられるから。このアルバムでは、どの楽曲も短く、逆に曲や編曲の良さ、のようなものが直接伝わる。この時期…
ポール・ブレイのピアニズムを余すところなく、いや崇高とも思える部分を完全の捉えている。人の官能を揺さぶる音の輝り、のようなものに痺れている。ピーコック、モチアンが与える律動も純化したような美しさのなかにあって、もう何がなんだかの素晴らしさ。
Paul Bley(p)とNiels-Henning Ørsted Pedersen(b)のDuoで、昨日のChet Bakerと同じSteeple Chase(デンマーク)の産。
Chet Baker(tp,vo), Paul Bley(p) Engineer [Recording]: Ole Hansen Producer: Nils Winther Recorded at Sound Track Studios, Copenhagen, February 27, 1985. Digital recording.
インパルス盤というと,1960年代のコルトレーンを筆頭に数多くの名盤をまず思い浮かべる。1970年代に入ってもキース・ジャレットのアメリカン・カルテットなど出しているが、往年の盤質からは劣化し、薄いダンボールジャケットにペラペラのレコード。他のレー…
このポール・ブレイのライヴ、非常に良い。同時期(1966年11月4日)に同じメンバーでのライヴ(オランダのハーレム)があるが、フリー(に聴こえる)部分を強調したような、求心力がない発散したような演奏で全く面白くない。アルトシュルはともかく、レヴィン…
プロデュースは、元トリオ・レコードの稲岡氏。菊地雅章の旧作などとともに、最近再発され入手。このメンバーは、このアルバムだけだそうで意外。カーラ・ブレイやゲイリー・ピーコック含め、何となくお友達(?)グループのように思っていたから。 聴いてみ…
ふとブレイのFootlooseのモノラル盤、仏BYGからのものを見かけた。安価。気になって購入。やはり、モノラルカートリッジで鳴らすと、とても強い音圧で、ブレイの強いタッチを実感。このアルバムはSavoy盤も早いプレス(オリジナルかどうか、よくわからないの…
UKのBambooからの再発レコードを入手した。ヨーロッパでのライヴ盤。シンセサイザの黎明期における実験音楽のようなものじゃないかな。冨田勲のアルバムも、この後じゃなかったかな、と思う。 昔からレコードを見かけた記憶はない。あまり人気がなかったのだ…
今朝方、ぼうっとレコード聴いていたら、呼び鈴が。郵便局の配達。 たまたまなのだけど、別の2店舗に注文したブレイのレコードが同着。 いずれも1970年頃の、アネット・ピーコック、ハン・ベニンクとのアルバム。メンバー的に興味津々。過去、ブレイのシンセ…
Paul Bley(p), Percy Heath(b), Alan Levitt(ds)
Scorpioに引き続き届いたアルバム。 1960年代後半のブレイの演奏の印象は様々で、比較的馴染みやすいテーマを用いたものから、硬質のフリーまで。また小品も多ければ、ただただ長いライヴなんかもある。ピアノの響きは共通するが、多様に変化する感じ。 これ…
昨日届いたブレイの「電化アルバム」。早く聴くべきだったレコード。はじめて買ったディスクガイドで否定的であった、ことが擦り込まれていた、のだと思う。 後年のペデルセンとのデュオでなかなか聴かせた電気ピアノがグルーヴする快感、が潜んでいる。チッ…
面白いアルバム。ピーコックとブレイのアルバムだけど、全てがデュオって訳じゃない。ソロも結構混じっている。 ともに音の多さで音の密度を高めようとする奏者じゃなくて、音空間を点描のように描いたり、そこを美しい音響で満たしたり。そして、ある種の現…
ジミー・ジェフリー(1921年生)、ポール・ブレイ(1932年生まれ)、スティーブ・スワロウ(1940年生)によるインプロヴィゼーション集、と云ったアルバム。生年を書いてみると、世代がdecadeづつ異なることが分かる。1960年代のトリオの時点では、40代、30代、20…
昨日、届いたのは Paul Bleyの10CDセットと今井和雄のアルバム。今井和雄のアルバムの格好良さ、は後日。 Soul Noteは1980年代からのBlack Saintの姉妹?レーベル。Black Saintよりも、「主流派」っぽいアルバムが多数収録。Black Saintとともに、レコードを…
これも昨日届いたLPレコード。オリジナルは高価なので、OJC。聴いてみると音圧が高く、実に音がいい。驚いた。感想は以下の[2016-01-09記事] と同じだけど、古いバップであるにも関わらず、ピアノが美しく響いている。で、最後のサンタクロースでもコケない…
Paul Bley: Ramblin' (1966, BYG)A1. Both (Annette Peacock) 9:30A2. Albert's Love Theme (Annette Peacock) 9:23A3. Ida Lupino (Carla Bley) 3:30B1. Ramblin' (Ornette Coleman) 5:50B2. Touching (Annette Peacock) 7:30B3. Mazatalon (Paul Bley) 7:3…