K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Live/Spot

Dinu Lipatti: Chopin/ Waltzes (1950) cowry coffeeで聴いてみた

先日、富山のレコード屋でSちゃんが買ってきた日本盤がとても良かったので、それではとUK盤を購入。大量に流通している盤なので、UKからの送料を含めてもCD1枚分。 1950年にジュネーブのスタジオで収録されたもの。当時は12インチのLPレコード普及前(だよ…

ZEK3(本田珠也、清水くるみ、米木康志)@もっきりや

もっきりやでは、本田珠也のトリオ・ZEK3。あと清水くるみ(p)、米木康志(b)。 2年近く前、ケイ赤城トリオで初めて本田珠也を聴いて、そのドラミングに度肝を抜かれた。その後、昨年は大口トリオ。 すっかり、その迫力、は勿論なのだけど、緩急のキレが快感。…

Andre Mehmari - Juan Quintero, Klo Pelgag (Sukiyaki meets in the world) 彼らの唄、北陸の風土

K君に誘われて、メマーリとキンテイロのライヴに出かけた。富山の旧福野町(今の南砺市)にあるヘリオス。 ブラジルのメマーリと、アルゼンチンのキンテイロという意外な組み合わせ。ありそうで、有り得ない気もする。コトバが違う。ただ、音楽的なベースが…

両国RRR:今井和雄/the seasons ill発売記念 アルバム未使用音源を大音量で聴くイベント

今井和雄の最新作the seasons illが出た後、幾つものサイトで激賞されている。 早速入手して聴いてみたが、凄いと思いながらも、なんかピンとこない部分がある。実は先日書いたとおり、improvised music寄りのギターに快感を感じるような脳内回廊ができてい…

吉田美奈子、森俊之、井上陽介@もっきりや

もっきりやで、吉田美奈子のライヴに行ったのは2回目。やはり、もっきりやの平均客数(?)の4倍くらいの混み具合。違う店、みたい。 ライヴで聴く井上陽介のベースがとてもグルーヴする感じが良かった(渡辺香津美のとき)ので、行くことにした。勿論、期…

坂田明、ジム・オルークが金沢に!(6/24 備忘!)

坂田明の近作がレコードで出ている。気になっていたので入手した。 1970年代のアルバムでの演奏は山下洋輔トリオからの切り出し、の雰囲気で、スピード感一点張りでいささか変化に乏しい印象がある。 1980年代のものは入手したが、まだ聴いていない。宴会芸…

橋本一子、中村善郎のコンサート(streaming音源)

重篤な橋本一子ファンのH松さんに教えてもらった、橋本一子、中村善郎のコンサート(streaming音源): JazzToday - 橋本一子&中村善郎 LIVE 期間限定みたい。良かったですよ。ただの緩いボッサ、ということでもなくて、キラっとピアニズムが光る。

野沢美穂(p)&ファビオ・ボッタッツォ(g)のデュオ@もっきりや・今夜

今夜のもっきりや。新潟から来られる野沢美穂(p)&ファビオ・ボッタッツォ(g)のデュオ。結構、ピアノとギターのデュオは好物。古のエヴァンス・ホールまで遡らなくても、最近ではハーシュ・レイジなんかも良かった。という訳で、聴きに行きます。 (忙しくて…

新宿西口19時

仕事で夕刻から東京へ。人混みに揉まれ、疲れる。 ふっと、35年前の秋、ここに人を大勢集め、冷たいトランペットを浴びせかけた奏者が居た、ことを思い出した。

Nakama (from Norway) @もっきりや:まだ見えぬ先を指向する奏者達

誤解を招くかも知れない、のだけど、演奏そのものの面白さ、よりも演奏で指向していることの面白さ、を強く感じた夜だった。 最近、強く感じ、そして面白がって聴いているのは、新しい世代の奏者達が作る音空間。明らかに、単なるグルーヴや、単なる即興や、…

Nakama (from Norway) at Mokkiriya, Kanazawa: Short message to Nakama players

To Nakama players: I appreciate all of you for incredible sounds. I still am with your beautiful sounds by vinyl records as above ! I have strong intension on the post-improvised music or post-free jazz as one listener. At present time, we…

大口純一郎、米木康志、本田珠也@金沢・もっきりや(10/3)粒立つ美音

昨年のケイ赤城トリオでの本田珠也が印象的であったので、今年もでかけた。大口純一郎トリオ。大口純一郎は1970年代からの長いキャリア、なのだけど、今まで聴く機会はなかった。 印象的であったのは、もっきりやのピアノを美しく鳴らしていたこと。今まで聴…

TaxiWars@もっきりや: 21世紀の殺伐とした空気感を

TaxiWarsはベルギー出身で、ニューヨークでも活動歴がある奏者達のバンド。ジャズが骨であるがヴォーカルはロック、とか、パンクの味で、時にはラップも。21世紀のフュージョンって、こんな感じかな、という面白さ。 TaxiWars: Tom Barman (vocals) , Robin …

ミュージック from ノルウェー 2016 ツアー@もっきりや(10月4日)

もっきりやの平賀さんから、ライヴの予告を頂いた。 北欧のジャズを中心とした先鋭的な音楽をプロモートされている大澤さんのアレンジ。仔細は下記サイトで: 10/4 (火) 金沢 もっきりや 19:00 開場 19:30 開演 Monkey Plot + Vilde & Inga前売 3,000円 …

八ヶ岳ジャズフェスティバル@1986〜87年頃

古いダンボール箱、使わなくなったフロッピーディスクとかガラクタが入っている、を少しだけ整理したら古い写真が二葉出てきた。小さな手札判の白黒写真。昔、キャノンのAE1を買って、山の写真を撮りに行ったりしていた頃だ。 ドラムは森山威男、サックスが…

渡辺貞夫:Live in Nemuro 1977 (1977) ネムロ買い、の一枚

とにかく聴いて欲しいと思う。1980年頃、各地で開催されたジャズ・フェスティバルで聴くことができた日本のジャズの空気が詰まっている。apple musicでも聴くことができる。

シャソールが日本に来る、でも

昨年、随分とはまったシャソールが日本に来る。最近は全く駄目で、ジスモンチも逃したが、聴きたい、と思った。 ところが東京、大阪ともに既に変更不能なスケジュールがはめ込み済み(そんなに多くない変更不能案件)。まったくもって、ダメダメなのだ。 ラ…

尾山町・穆然で見た写真、ポスター

暫く 前の日曜日、久しぶりに穆然に出かけた。 食事の後だったので、毎度のパターンでアイリッシュ・ウィスキーを二杯。 ふっと眼に入った写真とポスター。 酔っ払っていることもあるが、意識が何十年という時間と交叉するような感覚だった、ボクが居なかっ…

HONMOKU JAZZ 1981-1995 YOKOHAMA本牧ジャズ祭の軌跡(中区刊行物)

1983年春、就職で関西から関東へ出た。元来、人見知りが強く、友人は少ない。かつ、内向的な割には自意識が肥大。自分でも扱いに困る始末。 そんな人間が、会社という閉鎖空間でやっていけるのか、そんな悩みのなかにあった頃。一方で、家庭の縛りのようなも…

Evan Parker@金沢・21世紀美術館・シアター21:柔らかな構造物が眼前に

ついにEvan Parkerを金沢で聴くことができた。主催者のヴァイオリン奏者・島田英明氏の招聘によるもの。そのご尽力に深謝致します。 はじめて入ったシアター21は大きさもほどよく、50人ほどの聴衆の前でPAなし、で彼の演奏を堪能することができた。 若い頃聴…

Evan Parker@金沢21世紀美術館(4月6日) えっ、金沢で!

早朝、ネットでこの情報に接したとき、驚きを禁じ得なかった。Evan Parkerのレコードをはじめて買ったのは学生の頃、1980年あたりじゃないかな。35年も昔の頃。社会人になってから、会社の寮で、ライヴ盤を酔っ払って大音響で聴いていて怒られた記憶が、未だ…

Egberto Gismonti & Nana Vasconcelosの東京コンサート(4月20日)

東京でエグベルト・ジスモンチとナナ・ヴァスコンセロスのデュオがあるとの情報が駆け巡った(知らせてくれた方々に深謝)。 ECMでの彼らの音、に魅了されて長い。もう彼らも、随分と齢を重ねている。行かねばならない、と思った。 とても無理をすれば、行け…

もっきりやの横の階段に居たアート・ペッパー

TwitterもFacebookも、デイヴィッド・ボウイのことがいつまでも流れている。 齢を重ねると、別れが生き残ることであると感じるなあ。ジャズなんか聴いていると、常に別れ続けている感覚。 もっきりやの横の階段を覗いたら、入り口に貼ってあったアート・ペッ…

IPA@もっきりや(1/11)肉体的な躍動と観念のバランスが絶妙

昨夜はノルウェイとスェーデンの混成グループIPAのライヴ。その前に金沢大学のコンボ(MJS?)の30分あまりの演奏。IPAと同じくtp, sax(as), b, dsの編成。1950年代のバップから60年代モードまでimpressionsで締めくくる30分。ドラムが以前、日野皓正来演のと…

中川ワニ@cowry coffee ヒトが聴くジャズを聴くヒトになる

昨日の夜、珈琲焙煎人である中川ワニさんがやってきて、cowry coffeeでお喋りをしていった。ボクは2年振りに聴いた。 ヒトが聴くジャズを聴くヒトになる、のも悪くない。金沢に居ると、どうしてもネット情報中心にCDを入手。ワニ氏によると、CDを買うことは…

ケイ赤城トリオ@金沢・もっきりや(12/23)地方中核都市に住むと云うこと

素晴らしいライヴを年の瀬に聴いた。 ケイ赤城トリオ:ケイ 赤城(p) 若井 俊也(b) 本田 珠也(ds) 特に目新しいことをやっている訳ではない。いわゆる主流派ジャズ(死語だなあ)の延長にある、とても正統的なものである。が、そこには強烈なドライヴへの指向…

ホーヴァール・ステューべ・カルテット@もっきりや

今日から金沢は冬らしい一日に。数日前まで日中に摂氏10度を超えていたのがウソのように冷えている。少々、こたえている。 予約はしていたものの出かける気力が失せかけていたのだけど、12月は「もっきりや月間」と決めていたので、行くことに。今月はヘルゲ…

Helge Lien Trio@もっきりや

今年もヘルゲ・リエン・トリオがやってきた。昨年、ライヴではじめて聴いたときの驚きは生々しい。楽しみにしていた。CDで聴く印象と全く違った、美音が攻める演奏。 1970年代のキース・ジャレット・トリオを彷彿とさせるような、フォークを想起させる旋律。…

札幌・すすきの「Jamaica」久々のジャズ喫茶

ジャズ喫茶に行かなくなって、久しい。何故だろう。やはり、知らないレコードと行き当たる、素晴らしい音と知り合える、それが魅力だと思うのだけど、酒場の要素が強くなると、ソチラに意識が行かないからだと思う。だから、結果的には酔狂な焙煎人がやって…

ロイヤルハンチングス@cowry coffee アコウスティックな空間での、アコウスティックな音

出張が続くと気分がささくれてくる。そんな様子が目に見えていた。もっきりやでの北欧奏者のデュオも逃したし、残念 門脇君のところでのクラリネットとコントラバスのコンサート、出張で行けないと思っていたのだけど、小松からクルマを急がせると間に合うこ…