Jazz: Eric Dolphy
前回はRVG録音盤とAnalogue production盤の聴き比べを行った: 丸紺のRVG stereo盤とanalogue production(AP)のKevin Gray (KG)stereo盤を聴き比べる。 AP盤の方が微妙に高音が強くシンバルが鮮やか。僅差なのだけど、近年のスピーカーにはAP盤のほうが合う…
国内中古と米APより2枚づつ届いた。 いずれもステレオ盤なのが残念かな。 RVG盤とKG盤の違いより、モノラル/ステレオの違いが大きいように思う。
Daniel Humair: Surrounded 1964/87 (Flat & Sharp)A1. Les 4:03A2. Serene 4:09 Eric Dolphy(as), Kenny Drew(p), Guy Pedersen(b), Daniel Humair(ds) 28 May, 1964A3. Rhythm A'Ning 6:30 Roger Guérin(tp), Pierre Michelot(b), Daniel Humair(ds), 12 A…
John Coltrane(ts,ss), Eric Dolphy(as,fl,b-cl), McCoy Tyne(p), Jimmy Garrison(b), Elvin Jones(ds) All tracks recorded at Birdland, New York. 1-3: February 10, 1962 (Friday night after midnight) 4-8: February 17, 1962 (Friday night after mid…
ドルフィーのレコードを緩く蒐集。ミンガスとの共演盤はいい加減だったので、チェック。 まずCandidの2枚をオリジナル盤で。 UA盤もオリジナル。最後のライヴ3枚組はAmerica30の仏盤。
先日、カフェ・インカスでミンガス盤のドルフィーを聴いて、やっぱりコレだようなあと、自覚。改めてディスコグラフィーを再編。 そういえば、このディスコグラフィーに未掲載のアルバムで、クリフォード・ブラウンと練習するドルフィーのテープ、があったな…
ドルフィー名義 ミンガス名義 コルトレーン名義 ハミルトン名義を除くアルバム 1948 (age 20)V.A. - Black California: The Savoy Sessions (Savoy SJL 2215) 1949Baron Mingus - West Coast 1945-49 (Uptown UPCD 27.48) 1958 (age 30)V.A. - Newport Jazz …
これもまとめてみた。1961The John Coltrane Quartet - Africa/Brass (Impulse! A-6)[LPabc] John Coltrane - The Africa Brass Sessions, Vol. 2 (Impulse! AS-9273)The Mastery Of John Coltrane, Vol. IV - Trane's Modes (Impulse! IZ-9361/2)John Coltr…
とにかく数が多いので、リストアップしてみた。 1960Charles Mingus - Pre-Bird (Mercury MG-20627)[日LP]Charles Mingus - Mingus At Antibes (Atlantic SD 2-3001)[Org][日LP][仏LP]Charles Mingus Presents Charles Mingus (Candid CJM 8005)[Org][LP] Mi…
一番好きなアルバム、エリック・ドルフィー「Last dae」。1964年のアルバムで、ドルフィーがベルリンで客死する少し前のオランダでの公開収録。レコードは当時のFontanaのモノラル盤。海外のディーラーから購入。音圧強く、また欧州盤の清明な音が眼前に広が…
最近は書き物に集中しているので、夜はレコードを聴く気力がない。 これは昨日届いたレコード。ブート。音は聴くに堪えるが、悪い。 レコードで聴く意味が分からないが、ドルフィーだから良い。ハンコックとの共演は、イリノイ大学でのセッションは聴いたが…
Eric Dolphy(as, b-cl, fl), Woody Shaw, Jr(tp), Clifford Jordan(ss), Huey Simmons(as), Prince Lasha(fl),Robert Hutcherson(vib), Eddie Kahn(b on A1), Richard Davis (b), J.C. Moses'ds) Producer: Alan Douglas Recorded July 1st & 4th 1963
John Lewis(p), First string quartet, Second string quartet, Wood winds including Eric dplphy(fl,as) and Phil woods(cl, as), Brass, Percussion including Jim Hall(g) and Connie Kay(ds) Recorded Jan 12, Feb 4 & 27, 1963.
1928年生まれのエリック・ドルフィーの公式録音盤がそれなりに出始めるのは1958年,30歳になってからだ.それから僅か数年の演奏を聴いている訳でそれなりの渇望感がある. チコ・ハミルトンの演奏は見事に日本では人気がないように思える.エンターテメント…
保有LP入力。次はディジタル音源の整理
Eric Dolphy (b-cl), McCoy Tyner(p), Reggie Workman(b), Mel Lewis (ds) Live tape dating from Uni-Reitschule, Munich, Germany, 1 December, 1961.
Eric Dolphy(as, b-cl, fl), Booker Little(tp), Jaki Byard(p)m Ron Carter(b), Roy Haynes(ds) Engineer: Rudy Van Gelder Recorded: Dec. 21, 1960
ボクにとってのドルフィーはLast Date。20代の仕舞い方の頃に、ディスクユニオン関内店で手にした蘭フォンタナ盤(ステレオ)にスッカリ魅了されて、なのだ。その前にはウォルドロンとかリトルとのセッションは聴いていたが、そこまでは魅了されなかった。確…
だらだらとドルフィーのレコードを集めている。奮発したのは、フォンタナのLast dateのモノラル、オリジナルだけで、あとはRVG刻印があればいいかな、程度。これも、盤の性格上(ラテンジャズのバンドに客演)どうでもよい一枚ではあるが、セカンドプレス(…
基本的にはBoot(や、それに近い)モノや、全編収録のcompleteモノはあまり手を出していない。切られたテープ、あるいはトラックはソレナリのものが多く、冗長だ。レゾナンスのアルバムにもソレを感じる。
これもDU大阪で購入した安レコード。加齢で耳が弱っている事実があって、日本盤の角の取れた音(シャキっとしない)であっても、以前ほどは気にならなくなっている。良いことなのか、どうだか。 ドルフィーが入っているレコードをゆっくり集めている。何れも…
典型的な安レコードだけど、実に良い。日本盤固有の柔らかさ、もさほどなく、正規録音でない音の悪さであるが、臨場感、と言い換えができる程度。なかなかの迫力なのだ。何よりも、コルトレーンとドルフィーが同じくらいの比重で吹いていて、味の違いがよく…
このレコードは昔、日本盤で入手。圧巻のリチャード・デイヴィスとのデュオ、若きウッデイ・ショウとドルフィーの共演、そんな記憶が残っていた。そのショウとの共演も、まああまり好きな曲でないし、アルバムの統一感はないし、まあB面のデュオを聴くための…
ドルフィーを聴くつもりで、1964年のミンガス・バンドのCDを入手。でも、ドルフィーは3管のうちの一つに過ぎなくて、その積もりで買うと、違うなあと思った。 むしろドルフィーにソロを「パーツ」として組み立て上げた、上部構造としてのミンガスの音の凄み…
今日、出張から「かなり」疲れて帰ってきたら、届いていたレコード。昨日(11/3)も仕事だったし、明日(土曜)も仕事と思うと、少し気分的に萎えている。 ポストに突っ込んであったのはドルフィーの「最後の録音」。かの名盤Last Dateの更に後だ。Last DateとIC…
PrestigeのRVGで次に聴きたいと思ったのは、ファイヴ・スポットのドルフィー。オリジナルはNew Jazzのモノラルだけど、持っているレコードは後年のステレオ盤。RVG刻印盤。安い。何を聴きたかったかというと、ピアノの音。このアルバムはマルのピアノの音が…
出歩いてばかりいて、家をずっと空けていた。 で、帰ってきてからレコードをかけている。ジスモンチ、吉沢元治、高橋悠治/三宅榛名まできて、急に、コレが聴きたくなった。 ふっと思ったことは、ジャズが好きなんじゃなくて、ジャズを聴く自分が好きなんじゃ…
一昨日に届いたレコード。ドルフィーの欧州での吹き込み。デンマークのDebut盤の再発盤。オリジナルはオークションで1回、店で1回遭遇しているが、10万円弱。手が出ない。それに、Prestigeから3枚のアルバムで再発している(しかも、うち2枚はヴァン・ゲ…
窓が大きな音で唸っていた、日の出前。強い風の音が聞こえる。崖っぷちの集団住宅なので、風が強い。 ひょいと外を覗くと、薄く雪が積もっていた。明るい。昨夜、雪の都内の映像を不思議な気持ちで眺めていた。こちらは積もっていない、のに。 昨夜の珈琲を…
何回か記載したが、間違いなく一番好きなアルバム。B面2曲目の飛翔感から3曲目への疾走感、そして彼のナレーションを聴き終わった後の喪失感。いつも心を揺さぶられる。 長い間、ボクが聴いていたのは蘭Fontana盤。ステレオ盤。レコード番号だけを見るとオ…