K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

蒸せるシンガポールで(昨夏6)


朝はやく,シンガポールへ移動.早朝のスワンナプーン空港は人もまばら.


シンガポールには昼前について,暑い.蒸せる.チャンギーから正反対の大学に向かった.ハイウエィ沿いの景色は綺麗で,華人がイメイジ する理想郷を作ろうとしたのかな,と思った.タイと正反対.仕事は半日で済んで,"Tung Luk Seafood"で夕食.蟹を中心に美味しくいただく.中国本土でもそうだが,華人系のレストランでは,"鳥の尾頭付き"が出るので,感覚の違いをいつも 感じる.美味しかったけど.

シンガポールのWorking Languageは英語とのこと.でも一緒に食事をしたのは大半が華人.共通の言葉は北京官語(マンダリン)とのこと.でも大半が南方だから,客家語や広 東語では?と聞いたところ,祖父母の世代までは地方語.だから華人同士の意思疎通も難しい場合があったとのこと.独立後,北京官語を公用語にしたので若い 世代は家庭でも北京官語とのこと.だから家庭内で世代が違うと,言葉が通じないこともあるそうだ.

あとは街中を歩いて,ラッフルズホテルのbarで一杯やったが,どうも床に落花生の食べかすを落とす習慣は気色悪い.もう行かない.

もう今回の海外へのお出かけはお仕舞い.明日の早朝便で帰国.窓の外は深夜の雷が光っている.