僕のMACBOOKの背景には，冬に開催されたオラファーエリアソン展@２１世紀美術館の中庭を使っている．
なんか，あの時間，あの場所にいたことが自分のことのような，そうでないような．．．
あの場所，あの時間にいた人達のしあわせな気持ちが自然と流れてくる．．．
僕はまったく詳しくないのだが，オラファーエリアソン展では，ひかりや風，霧をつかった空間の造形のような展示．様々な強度・色彩の 光のなか，自分との相互作用（interaction）でうつろう空間を作っていた．音楽もそうだが，音とか光りという，最もプリミティブな電気の作用をみて，子供の頃にあこがれた電気の世界を思い出し，美しくも懐かしい気持ち，自分のなかのノスタルジイが溢れ出した．
冬の２１世紀美術館を訪れ，夕刻から次第に天蓋に溶け込むような建物や，空を眺めていることが一番楽しく，記憶に残っている．どうも常設展の印象が薄くて，また行こうという気持ちになかなかなれないのだけど．
