K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

橋本一子:Vivant (1986) 昔、大好きだった橋本一子のライヴに行ってきます

橋本一子:Vivant (1986, Polydor)
橋本一子(p,vo)、藤本敦夫(g,b,etc),大谷尚弥(ds) 
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季節の変わり目は、いつも心身ともに疲れ気味。さっぱり元気が出ない日々を過ごしている。
だから山に登ったり、CD/LPレコードを沢山買って好きな音楽を沢山聴いたり。

今週は東京に出かけるのだが、仕事はともかく、OFFの目玉は橋本一子さんのライヴ。ボクが学生の頃に坂田明のバンドとかで、なかなかキツイ感じのピアノを弾いていた記憶がある。その後,1986年に出たのがVivant。いろいろな趣向の曲がぶちまけられていて、橋本一子の声がなかなか素敵。外国語がスムーズじゃない、けど気にならない。まだ昭和だったしね。ジャズピアニストと思っていたので、ポップな内容に驚いたけど気持ちがイイ。

当時(Vivantの頃)、横浜でジャズコンサート企画のヴォランティアグループにいたのだけど、グループのお姉さま方が「一子と藤本さん(一子さんの旦那)が云々」とかしましく、とても評判が悪かったことを想い出した昨今。懐かしい。

明日(9/14)に渋谷でライヴがあるとの情報をH松さんから頂戴し、たまたま仕事の赤坂から出かける手筈。

それにしても20年間振りに聴くなんて、光陰矢の如しとは云え、とても不思議な時間の断絶を楽しみにしている。


橋本一子 (Ichiko Hashimoto) - 03 - 1986 - Vivant (Lively) [full album]