King Curtice: Live At Fillmore West (1971)
1. Memphis Soul Stew
2. A Whiter Shade Of Pale
3. Whole Lotta Love
4. I Stand Accused
5. Them Changes
6. Ode To Billie Joe
7. Mr. Bojangles
8. Signed Sealed Delivered I'm Yours
9. Soul Serenade
+Alternate takes
King Curtis(sax),Billy Preston(org),Truman Thomas(el-p), Cornell Dupree(g)
Jerry Jemot(b), Bernard Purdie(ds), Pancho Morales(perc), horn section
今日は仕事場に籠もって、独りもくもくと仕事。昨日届いたPascal RogéのPoulenc集3枚組みやFred Herschのplays JobimやSongs without wordsを無限周回状態で聴いていた。ともに気持ちにしっくりきていて、溺れる程に気持ちよい。が、ちょっと待て。あまり聴きすぎると精気を抜かれるのでないか、という気になった。
先日呑んでいたら、隣のお客から「野菜中心であまり肉を食べていないじゃない?」と云われた。まったくその通りなので、ドキッとした。顔に出るのだろうか?それとも、だんだんと精気がなくなって、だんだんと去勢されたような感じになるのだろうか?
若い子みたいに、やれ草食系だ肉食系だ、みたいな話題にはまったく興味がない。だけど金沢に第二の人生で隠遁と澄ましていたら、だんだん気分は隠居になっているような気がしてきた。焼肉でも行って、しっかり脂気をとらなきゃね。
ということで、日が沈んだ後の仕事場で独り、耽美派は何だなあということで、脂っぽくKing CurticeのLive At Fillmore West。冒頭のMemphis Soul Stewが大好きで、Cornell Dupreeのギターが鳴り出すのを待つ心地よさ。とってもヒト臭くて臭くて、独り仕事場にいても何となく楽しく過ごしてしまうのだ。肉を食べなくてもFunkyな顔つきになるかな?