K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

江ノ島から鎌倉:懐かしい土地を走って気持ちよかったのだけど痛めた足が...


これは稲村ヶ崎の手前から仰いだ江ノ島越しの箱根から富士山。銭湯っぽい構図なのだけど。

久々に江ノ島から由比ヶ浜までの海岸沿いを走った。天気は快晴。すっかり冬へのステップを軽快に踏んでいるようで、箱根から富士山,そして伊豆の先っぽまで良く見えていた。沖合には大島も。そういえば、江ノ島から茅ヶ崎のほうに走ると、南アルプスが小さく見えるときがあった。過ぎ去ってみると、随分楽しい土地で過ごしていたのだな、としみじみ。だから今,住んでいる場所も大切にしないと....

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どうも先月の無理繰りの登山で右足を痛めたみたいだ。憂鬱のタネができてしまった。走っていると、膝の関節がきしむように痛んだ。あれあれ、という感じで、医者に行くべきかなあと思案中。ちょっと冴えない年末になりそう。歩くのは大丈夫だし、まあスキーは大丈夫じゃないかと思うのだけど。

先週は久しぶりに大船から江ノ島,鎌倉そして大船に戻る20km弱を走った。仕事の前,早朝に起きて、日の出前の6時に大船の街を飛び出した。本当は逗子マリーナまで行って材木座のあたりを通って帰りたかったのだけど、足を痛めて20km越は走ることができなかった。この冬は機会をとらえて湘南から西湘の海岸を走ることを考えていたので、とてもショック。


大船の街は夜明け前               腰越の江ノ電の路線に飛び出すと空が一気に広くなる

江ノ島あたりの伸びやかな光景は大好き      腰越の岬を過ぎて七里ヶ浜のあたりで眩しくなってきた

鎌倉高校のあたり。        稲村ヶ崎のあたりまで来ると富士山から伊豆までの山並みが江ノ島の背景

新田義貞討死の稲村ヶ崎のあたりは結界       由比ヶ浜から三浦半島を臨む。すっかり日が高く

この地峡をくぐると汐の匂いが変わり濃厚になる

 

星の井のあたり。ここからの由比ヶ浜通りは     昔から変わらぬ御成小学校の入口.代官所みたい。

寂れていたのだけど活気が。

鎌倉にはIZA(いざ)というジャズ喫茶があった。  扇ガ谷を抜けて亀が谷の切り通しを抜ける。急坂.

その関係の店かな?(紀伊国屋ヨコ)

明月院の入口あたり。懐かしいなあ。       北鎌倉裏の円覚寺も紅葉

好好亭の入口.まだ営業しているのかな。      北鎌倉と大船の間は古い隧道でつながっていて、

抜けると大気がスッと変わることが分かる。

ボクは長く住んだ大船が大好きで、北鎌倉の陰翳過剰な雰囲気からアッケラカンとした空っぽのような空間のなかに放り出される。モノゴトを深く悩まなくてヨサソウナ,美味しい土地柄なのだ。もっとも西に行くほど、その傾向は強まるけどね。