K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Dmitri Shostakovich:自作・自演集(EMI盤) とても美しいショスタコーヴィッチのピアノの音に..


Dmitri Shostakovich/Ludovic Vaillant/Orchestre National De La Radiodiffusion Française/André Cluytens(EMI)
  1. Concerto for Piano, Trumpet and Strings in C minor Op.35
  2. Piano Concerto No. 2 in F Op. 102
Dmitri Shostakovich
  3. Three Fantastic Dances Op. 5
  4. 24 Preludes & Fugues Op. 87

今日の金澤は午後から嵐。颱風が来ない土地柄なのだけど,実際に颱風は来てはいないのだけど,なんだろうこの暴風は。

仕方がないので家に籠もって聴いていたのはシスタコーヴィッチの自作・自演集。このあいだディスクユニオンお茶の水で買ったもの。ピアニストでもあるショスタコーヴィッチが協奏曲・独奏曲を弾いている。以前に入手したのはロシアのオーケストラとの録音でロシア盤だったけど、これはフランスのオーケストラとの共演でEMI盤。録音はとてもいい。協奏曲のピアノはまとまりがよくて、やや物足りないが美しい(ロシアでの録音はハチャメチャな勢い)。白眉は24の前奏曲とフーガからの抜粋。なにげなくワインを呑みながら聴いていたのだけど、途中から完全に持っていかれて呆然。録音の良さもあいまって、神々しい美しさ。驚いた。ショスタコーヴィッチのピアノは凄し。

嵐のなかで,呑みながら聴いていたので,今宵は酔っぱらい。お休みなさい。

こっちで試聴できます:

http://www.amazon.com/Shostakovich-Concertos-Fantastic-Preludes-Fugues/dp/B000THIJIY/ref=sr_shvl_album_3?ie=UTF8&qid=1306673155&sr=301-3