K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Javier Albin: Las Mananas El Sol Nuestra Casa (2011) 再び雪が降る夜のささやかな暖を

Javier Albin: Las Mananas El Sol Nuestra Casa (2011, Shagrada Medra)
   1. Tu universo es infinito
   2. Las horas de la man~ana
   3. Ventanas
   4. Solo
   5. Bicho
   6. Las cosas son
   7. Florece
   8. Amor profundo
   9. La espera
  10. La casa de al lado
  11. Preludio y despedida

 米国から帰って、すっかり暖かな何日かを過ごして、春に向かうハードルを一つ越えたものだと勘違いしてしまった。当たり前のように寒気が戻って、気持ちまで冷え込んだような気分。なんだか、がっかりしている。

 再び雪が降る夜のささやかな暖を、の気分で、最近入手したアルゼンチンの奏者Javier Albinのアルバムを聴いている。幾つかアルゼンチンのフォルクローレとジャズやポップスの分水嶺に立つ音楽をきいている。微妙にオトがみせる表情が変わり続けるようなところがあって、好みに上手くあたるか微妙なことが多い。フォルクローレの色が強く、オトの温度が高くなると臭くなって受け付けない。匂いが臭いに変わるような感じ。コンドルは飛んでいく、のような感じは聴きたくない、ってこと。

 このJavier Albinのアルバムは、アルゼンチンのカルロス・アギューレが主宰するShagrada Medraレーベルで入手可能なものを適当に購入したなかの一枚。カルロス・アギューレの音が大好きなので、ジャズ・ファンにもハズレ率が低いだろうという読み。まさに読み通りで、ジャズ的なオトのなかで、期待通り、透き通るような微温のラテン音楽を聴かせてくれる。気持ち良し。

 ただ結局のトコロ、随分とアルバムを入手したのだけど、カルロス・アギューレに似た音ばかり集まってしまった感は拭えない。少し頭を冷やして落ち着かせる時期に来たようだ。