JBL 240TIのウーファーは、加水分解でエッジがボロボロになっていた。手で触ると、崩れて落ちてきた。そんな訳で亡父が贔屓にしていたオーディオ・シュップに問い合わせ、スピーカエッジ修理に出していた。修理はココに頼んだ。
カナダから帰ってきて、すぐに修理されたウーファーが戻ってきた。従来のウレタン・エッジから超耐久エッジ(樹脂)に交換。駄耳なので、あまり違いはわからない。とりあえず、ここ数日はエージングのつもりで昼夜通してJBLからジャズを流し続けている。こころなしか、音が柔らかくなってきたように思うが、きっと気のせいやね。
あらためてタンノイの近作DC10Tと比較すると、高音が籠もったような感じ。でもブルーノート、プレステージ、リヴァーサイドなどの1950年代から1960年代のLPレコードとの相性はとても良いように思えた。