K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

バンコク・スクムヴィット:喧噪のsoi 11に再び


 月曜日の夕刻は湯島のバーでとてもゆったりした。翌朝は早くから成田に向かって、午前中のフライトでスワンナプーンに向かった。前回はタイ・エアだったので、成田を飛び立つと気分はタイになったのだけど、今回は違う。随分と長いフライトを経て、午後のバンコクに着いた。

 いつものように、いつものSoiに向かう。あまり日本人はいないし、安価で設備が良いので、スクムヴィットのGrand President Hotelに泊まっている。今回は過去最長の滞在。火曜日から日曜日。日中は仕事ででかけているのだけど、なんとなくいつもより良い部屋を頼んだ。気分だけ夏休みにしている。

 スクムヴィットのSoiの光景は変わらない、ように思えるのだけど、年々変化している。清潔に、そして、臭わなくなっている。何となく立派になっている。2年前くらいからは、路上バーが登場し繁盛している。西洋人が比較的多いので、そんなところが流行っている。

 勿論、そんな流行と関係なく、何年も変わらない屋台もあるのだけど。変わらないのは人々とモーター・サイクルの喧噪。喧噪のsoi 11に再び来たのだ、という気持ちで一杯になった。

 

  仕事を少しだけやって、あとは、この地のゆったりとした時間の刻みにあわせて、ゆらゆらしていようと思うのだ。