半月ほどブログを放置してたのだけど、何だか急に復活。音楽(を題材にした)ブログの筈なのに、そんな記事もない。あれまあ。
土曜は御茶ノ水でレコード屋(CDショップなんて云いたくない)巡礼の旅。近所のS氏の影響も少なからずあって、LP熱そしてGroove熱のようなものがメラメラしはじめた。まあ、タマにはいんじゃないかな。
全部でどれだけ買ったかは内緒なのだけど、まずはジャケット買いの一枚。
1960年のイタリア録音のハード・バップ。虚心に聴くと実に面白い。米ジャズ以上に、ビートに対する執着が強いのだね。それに強い陽性。翳りなんて見あたらない。だから、カラッと刻まれ続けるビートを味わうだけで十分楽しい。彼らにとってのジャズの在り方,なんだろうね。いい意味で真剣に聴く音楽じゃない良さがある。そして楽しい。
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Basso Valdambrini: Plus Dino Piana (1960)
A1. Crazy rhythm
A2. But not for me
A3. Guess who
A4. Polka dots and moonbeams
A5. Ciau Turin
B1. Il grimmo
B2. Topsy
B3. I should are
B4. Lucy ed io
B5. Autumn leaves
Gianni Basso(ts), Oscar Valdambrini(tp), Dino Piana(Valve-tb), Renato Sellani(p), Giorgio Azzolini(b), Gianni Cazzola(ds)