K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

工藤和彦 うつわ展(花のアトリエ こすもす 三階ギャラリー) はじめて一つ手にした


ごめんなさい。下記サイト(花のアトリエ こすもす )から勝手にコピーしました。あと2日あります。是非、行ってみてください。

http://izumi.no-blog.jp/cosmos/2012/09/2012_9c78.html

工藤和彦 うつわ展

日時:10月12日(金)〜22日(月)※10/18(木)は休み
    11:00〜19:00
  (10/14(日)14:30-16:30 は演奏会のため作品をご覧頂けません)

場所:花のアトリエ こすもす 三階ギャラリー
   金沢市安江町5−14 ☎076-222-8720
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 工藤さんと最初にお会いしたのは、どこだったか記憶がはっきりしていない。多分、東山の「れのん」じゃなかったかな? ボクのように技術者をやってきた人間にとって、感性で生きてきた(に違いない)ヒトタチって、ちょっと分かりにくいのかなあ、という偏見を持ってしまうのだけど、そんな狭隘な気持ちを瞬間で飛ばすくらいサッパリした御仁。ここ数年、北海道から金沢にやってきて、個展をされている。今年も金沢に来られたので、弊宅で一杯やって、個展会場でも一杯。

 もっとも酒席でご一緒の記憶が先行していて、陶芸家としての彼をよく知らないことに、今年は気がついた。それも何だか、という気持ちが湧いてきたので、今年は昼間の会場に出かけた。安江町の「花のアトリエ こすもす」。金沢の古い商家が会場。その昭和初期の町家と彼の器、そしてささやかに添えられた草花。21世紀になってもうすぐ一回り、という時代に不釣合いなほど、失くしてしまった時代を思い起こさせる空間がしつらえてある。それでいて、懐古的でなく、今を生きている。

 その空気を堪能して、さて悩んだ。何を連れて帰ろうか?結局、彼とは呑む付き合いなので、酒気に使えそうな器をひとつ。これから、ぬる燗が美味い時候だからね。

 来年も工藤さんが来てくれると、楽しいのだけどね。どうだろうか。

右側の器がそう。LPレコードとの比較で大きさを想像されたし。 

追記:

レコードは自宅から「こすもす」へ行く途中のジャングルレコードでの買い物(6枚)。なんかビョーキ。日本のジャズ(川崎遼、益田幹夫、プレイヤーズ、ITS)ほかを手にしていた。ITS(写真)は和製マンハッタントランスファーといおうか、ハイファイセットをもっとジャズにしたといおうか、昔FMでライブを聴いたけど、いい感じだった記憶がある。近所のS君がマンハッタン・トランスファー「もどき」シリーズを聴いてから、これで対抗しようと思ったのだよね。