新年早々聴いた音はこれ。年末に届いたCDはミナスの唄い手。ネット情報で見て、もう少し土着的な音を勝手に想像して注文したのだけど、AOR風、ボッサ風、都会風の音。やや暖かく、やや甘く、やや優しい感じ。
そんな意味では期待はずれなのだけど、そんな音楽だと思うと素晴らしいBGM。完璧にスムーズで全く邪魔にならない。そんな音楽だと思って聴くと、それがなかなか良い。最近、近所のS家で聴いたAORが1980年前後のアノ音の宝庫だと気がついて少しだけ手を出しているのだけど、そんな音がひょっこりミナスを纏って出てきた感じ。のんびりお正月にぴったり。
新年早々の紹介アルバムとしては如何なものかと思うけど、まあ弛緩したお休みにはいいんじゃないかな。
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Affonsinho: Bele(2006, Dubas)
1. Vagalumes
2. Nuvem Boa
3. Causa E Efeito
4. Gamado pelo Samba (With Sandra de Sa)
5. Aquela Bossa Axe
6. Para el Dolor
7. Bele
8. Senza Fine
9. Por Ai
10. Beijo Em Videotape
11. Borboletou
12. Estrelas de Estrelas