現在、ボクが使っているディジタル音源再生SWはAudirvana plus。操作インターフェースとしてiTunesを用いながら、音の再生はこのSWが務めてくれていて、操作性と音質の両方が優れたシステムとなる。価格は$49であり、以前使っていたAmmaraと比べると格段に安価であるが、音質はこちらのほうが良いような気がする。
このAudirvana plusはMacintoshのOSXで動くのだけど、近年のversion upでLion以降のOSでは、音源SWと音データ出力の間にOSXが介在するようになって、確かに音質が変わったような気がした。そのため、Audirvana plus1.3では、夏頃よりbeta版と称してdirect mode（OSXを介在しないモード）の試供版を提供していた。これで音質は確かにもとに戻った自然な音になった。しかし、beta版と称するだけあって不安定。落ちたり、OSごとフリーズしたりと大変な感じだった。正式版を待っていたのだけど、冬にはいってversion 1.3.11まで出る有様でdebugに苦戦している様子がありあり。
さすがに１２月にはいって、ついにversion1.4として正式版がリリース。当初の不安定さが嘘のような安定した動作をしている。
このところディジタル音源にはとんとご無沙汰していて、書き忘れていたのだけど、OSXにおけるディジタル音源用SWとしては最良の一つ、しかも安価なので興味のある方は試してみたら如何であろうか。
