比較的最近の新譜3枚とグロスマンの旧譜(OWL盤)。ウィル・リーは矢野顕子とのライヴで、AORっぽいヴォーカル曲がよかったから。ホッジはグラスパーのベーシスト。これが存外に良かった。別途書きたいな。ポーターも。グロスマンは昔から気になっていたOWL盤を。最近はあかん、ように思えるので古い録音。さすがのOWLだった。
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ここ1年、圧倒的にLPレコードの蒐集、最終的には音質の良いプレスに熱をあげてきた。
だからCDには、あまり手が出ていない。そう新譜をあまり聴くことができていない。30年前、ジャズを聴きはじめた頃に聴いた「名盤」を改めて聴き直しているような日々。LPばかりと云いながらも、CDにぼとぼちは手を出したり、嬉しいことに知人から貰ったりしているので、ちょっとアップ。
日本の奏者達。植松孝夫は密かに(オトを)敬愛している奏者。ときどきNARUに出ているようなので、聴きたいな。近藤等則の神曲は出た当時(20年近く前)に買い逃して、その後、見つからなかったもの。オークションであっさり。でもね、期待を大きく外したけどね。金子マリと渋谷毅もなんとなく聴く前から良さ、が伝わる感じ。ブルースのようなジャズのような、渋谷毅なので、ときどき「みんなの歌」風で笑ってしまう、楽しい盤。
上2枚はECM。これらも別途書きたい。カーラはよかったな。WATTじゃないカーラはECMになっていた! あと2枚は嬉しい頂き物。神戸の友人が金沢に来たときくれた小曽根誠。また?、って感のあるデュオだけど、チックと異なる硬質だけど、よく鳴るピアノは楽しい。もう一枚は何よりも久々にしゃきっとしたオルタが良かったな。
ジョニの近作。重苦しいジャズを謡う、って感じ。加齢の重み、凄み満点。シャデーはソファーに寝転んでね。
今を生きる奏者達も、もう少しちゃんと聴きます。ペコッ。