酒での知己に誘われ犀川上流へ。熊走の先にある上寺津の発電所から渓流に下りる。それが朝8時過ぎ。
まったくの素人に優しく手解きするK太氏に大感謝しながら針を下ろすこと何回だろうか。坊主だったのだけど、すっかり楽しむことができた。爽やかな渓流の気に飲み込まれた。
渓流から上がったのが昼3時半。神隠しの秘密を知ったような不思議な感覚。
手解きだけでなく、釣った山女と岩魚をくれたK太氏に感謝した一日だった。
その夜、ムニエルになった「彼ら」の美味しかったこと。道具を揃えてはじめる気満々になってしまった。
ありがとう。