K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

高知・マッシュルームレコード・POP IN MUSIC : 機械油がにおう昭和の街で

 高知駅からはりまや橋に伸びる大通りから少し左手に入ると、機械油がにおう昭和の街に入り込む。旋盤加工の音と一緒に、懐かしいにおい、がする。そんな場所にレコード屋が2軒。出張のことで時間制約もあり、ジャズ喫茶には行けなかったけど、隙間時間1時間でレコード屋に滑り込んだ。

1軒目はマッシュルームレコード。店内にはバイク、ギター、ラジカセなんかが雑然とある、不思議な魅力がある店。レコードは決して多くないが、取りそろえは良かったなあ。好きな感じのレコード屋

 ここでは山下洋輔のEnja西独盤をみつけ小躍り。案外見かけない。本命はキアズマのMPS西独盤なんだけど、これは本当にみかけない。あとは加古隆。安かったのです。

 このレコード屋のすぐ近所にPOP IN MUSIC。レコード屋って、わりと若い人が多く行き交い、周辺にいい感じの飲食店とか並ぶような場所にあることが多いのだけど、高知は違う。おもしろい。POP IN MUSICもいい店。

 ここではJOE+JAZZのColumbia 6eyeを半値でみつけたが、悩んだ結果買わず。聴いてないよなあ、ということで。

 杉本喜代志とセシル・マクビー(これは残念ながら日本盤)。つい手が出るのは、この時代のジャズが好きだからなんです。はい。