K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

音に埋没すれども

 自分でも思うが、かなりの時間、音に埋没している。

 そして、もはや記録手段としての記憶が怪しいので、メモをブログとしている。

 そのなかで、興味が続いていること:

 (1)ECMのレコードを番号順に聴き、ECM自体の変遷、つまりアイヒャーの興味・指向の変遷を追体験する(積もりでいること)、

 (2)録音のよいレコード・CDを愉しむこと、特に、Blue Note, Prestige, Riversideのようなベタのレーベルには依然、惹かれる。ゆっくり集めたい。
  またメロディアのような音の良いクラシックのレーベルにも俄然興味が沸いた。

 (3)南米の音楽には絶え間なく興味が沸く。古いモノも、新しいモノも。

 (4) 実は亡くなった菊地雅章の音楽に強い興味が出ている。数年前からLPレコードは蒐集していて、一部の高額アルバムを除いて手元に。また、今回の廉価盤再発を契機にCDの蒐集もかなり行った。まだ、あまりアップしていないのだけど。ECMと並行し、初期のアルバムから聴いていきたいと思っている。ボクがジャズを聴きはじめた頃、彼の活動は見えていなくて、突然出たスストに大衝撃を受けた。そしれまた見えなくなった。ツマミ喰いする彼の音の広がりは凄まじいので、じっくり聴いてみようと思っている。届いているCDを日々聴いているのだけど、驚愕している。

さて、来年はどのような音の世界を彷徨するのか、楽しみである。