K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

那須連峰:上質のハイキングと温泉


 昔から行きたかった温泉、煙草屋旅館に行く機会を得た。山中の露天風呂。

 神奈川に住んでいた30〜20年前、どうも眼が長野に向いていて、ついぞ那須には行かなかった。今回、東京のSさんから誘われ、行くことに。

 金沢から片道500km、6時間。大阪から参加のY君含め、4名で向かった。

 5/14:県営駐車場==>峠の茶屋跡==>朝日岳(1896m)==>熊見曽根==>三本槍岳(1917m)==>熊見曽根==>三斗小屋温泉煙草屋(1480m)

 5/15:三斗小屋温泉煙草屋(1480m)==>沼原・姥ガ平分岐==>沼原分岐==>ひょうたん池==>牛ヶ首==>茶臼岳(1915m)==>峠の茶屋跡==>県営駐車場

夜明け頃からの露天風呂、遠くに尾瀬(じゃないかなあ)の雪嶺を眺めながら時間を過ごす。日帰り程度のコース、それも標高差500m程度の行程を遊びながら歩く。それでいて、低い森林限界と火山が作る様相はアルペン的景観。上質のハイキングそのものであった。

三本槍岳から北方へは、甲子から二岐に至る山嶺。山深い会津の奥に続いてい、とても魅力を感じた。

企画されたSさん、Tさんに感謝。南東北あたりまで活動範囲に入る、ということを感じたのも成果だった。帰途は、大阪のY君のサンダーバードの時間もあり、峠の茶屋跡で東京チームに別れを告げ、ダッシュで駆け下りた。途中、微かな声で気がつき振り返ると、遙か彼方に小さく見える、最後に挨拶できなかったTさんの声(だよね)。ありがとう。

金沢+大阪チームのメンバーは長距離運転お疲れ様でした。

峠の茶屋跡

三斗小屋温泉の源泉

まだ冬枯れ

茶臼岳

ひょうたん池