出張に出ている間、金沢でも雨が降ったようだから、渓流が気になった。明け方から眼が冴えて、眠れなかったので、出勤前の短時間、出かけてみた。夏至の頃だから出来ることだ。
本当に久しぶりに水量がそれなりにある。とは云え、例年の通常水量よりは少ない程度。この一ヶ月、本当にあまり水量がなく、釣りは楽しめていない。そんな訳で、大きな岩魚が出そうな場所に糸を垂れてみる。
狙い通り。気持ち良い。深みに重めの錘でサグリを入れてみると早速強い引きが。慎重に引き抜くと大きい。ひょっとして過去最大かと期待したが、そうでもなくて33cm。今月はA大師匠の35cmを見てしまったので、ややガッカリ感。
でも、ダメな6月を締めくくるには、なかなかの釣果。あとは29cm。これらが最初の30分くらいで釣れたので、あとから釣れた20cm程度の岩魚はリリース。気持ちの良い釣りになった。
陽が昇ると、いよいよ日差しは強く、夏の空のもとでの釣りだった。