倉谷廃村の碑
犀川ダム上流の源流域は二又川(犀滝がある本流)と倉谷川に分かれる。入渓が容易でない二又川と異なり、倉谷川は倉谷廃村経由で源流域に入ることができる。
先週に引き続き倉谷川の魚留滝を目指して入渓。今回も竿出しのポイントが早すぎたようで、滝に辿り着く前に、引き返し時間に。かなり深い印象だった。
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歩行時間13時間のうち、竿出し時間は実質2時間くらいじゃなかろうか。効率は極めて悪い。奥は落差がある素晴らしい渓相ではあるが、釣りはじめは、陽が昇って渓谷内は極めて明るい。そんなこともあって釣果は冴えない。尺弱のイワナを4本釣って帰った。
それにしても、この時期のオロ(吸血性のアブ)は凄い。先週と違い、群れをなして飛来していた。勿論、ネットを被って、肌の露出を極力抑えて渓谷に入る。それでも、大分と噛まれたが。幸い、あまり皮膚が反応しないので、気にしないようにしている。
自転車での走破含め、往復は50km弱、とGPS(fenix3J)は指していた。(渓谷深部でGPSのエラーが大きい印象。実際は45km程度か。うち自転車12km)倉谷川深部は上空の開口も狭く、十分GPS衛星を捕捉できないようだ。かなり軌跡が乱れている。そのためもあってか、かなり距離に誤差が出たようだ。
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倉谷廃村の様子
廃村の端にある流量観測用建物?
大門山が見えた
夕暮れの帰途