金沢にやってきて、もうすぐ丸7年、早いものだ。40代の仕舞い方で来たのだけど、還暦が遠くに見えるようになってきた。
金沢に来た最初の頃に驚いたことは、時間がゆっくり進むこと、夕暮れの空が綺麗なこと、月がとても大きいこと。それらも7年も経つと慣れてしまって、あたりまえのようになっている。
それでも自宅に居て、夕暮れ時を過ごすのは愉しみ。ゆっくりと暮れる空を眺めながら、何をするわけでもなく、たっぷりと時間を使う感じ。
渓流にいたときに眺めた空も秋。夕暮れも秋のような雰囲気が溢れてきた。
西の空:寺町台地に夕日が沈んだ後
南の空:犀奥の峰峰は雨雲の下。小雨が降る渓を思い出した。
西の空:雲に夕焼けがうつっている。