K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Hawaii: Diamond Head (現地名レアヒ、232 m) オセアニアの端部から彼方を見る

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ダイヤモンドヘッド - Wikipedia

 仕事前、6時前に起きて早朝のバス(The Bus, 2番)でダイアモンド・ヘッドへ。残念なことにカメラ・タブレットを持って行かなかったので写真なし。上の写真は宿から見える光景。

 海外の山は初めてではなくて、実は韓国大田の鶏龍山(845m)に登ったことがある。といっても、どちらもハイキング程度。登山とはとても、である。ちなみに10年前にハワイのマウナ・ケア(4205m)にも上がったが、これは天文台見学でクルマでの登山。

 バス亭から公園駐車場まで15分くらい。途中、トンネルを抜けると火口のなかに入る。火口の外縁で、海側に突きだした部分がダイアモンドヘッド。その山頂までは、ゆっくりあがって40分くらい。遮るものがなにもなく、風・光が強い。7時をまわると暑い。風は爽やかだが、汗が出る。

 狭い岩稜の頂上からの光景は素晴らしく、透き通った海と水平線。小さいと思っていたオアフ島の大きさを感じた。博物館の展示を見た後だったので、このハワイ、オセアニアの端部から彼方を見る感覚。何も見えない向こうから人が来て、住み着いたのだ。海底から火山として隆起した島に、樹木、動物、そして人が住み着く過程がどうだったのか、少しcuriousになってしまった。