K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

富山・セカンドビート:思わぬ濃さの1970年代フリー

富山に着いて、Google mapで調べると総曲輪のあたりに2軒のレコード屋がみつかった。1軒はレコードマーケットだけど、ここは定休日。

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もう1軒はセカンドビート。最初通りかかったときはシャッターが半開きで休業かと思ったが、やっていた。(その後、全開)

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典型的な小店舗で、ジャズの品揃えも少ない。しかし、思わぬ濃さの1970年代フリーのレコード群をみてビックリ。何だろう、この街は。MJQよりもAEOC、マイルスよりオーネットのほうが多かったのだから。

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結局4枚。

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英国のピアニスト・レビエフ(当時、アートペッパーとのアルバムを出していた)とヘイデンのデュオ(日本盤)。はじめて見た。スレッギルらによるAIRのIndia Navigation (米Org)もはじめてみた。シェップのアルバムはUK盤。最後はリチャード・デイヴィスのアルバム。Flying Dutchmanで米Org。今聴いているが、すこぶる格好いい。1970年代の音で結構固めのいい感じ。

とても納得できる価格だった。恐るべし、富山!