昨日届いたCD。早速、仕事場で聴いているが、掴まれてしまって、何回も何回も聴いている。
ボクのなかの21世紀、のジャズはピーター・エヴァンスの音だと思っている。アヴァンギャルドな響きを放ちながら、ボク達と分かち合える「ジャズ」的な律への回帰、が気持ち良い。特に、このアルバムは彼のジャズ奏者としての側面が強く出ていて、それがまた、非常に格好良い。
エヴァン・パーカーとの共演盤からの本質的な差異を感じさせない、全てを包み込むような、大きな音世界が魅力。共演者達もフリー的な匂いを維持しながら、音を強くドライヴする。エヴァンスだけでなく、それもまた魅力。
中毒性が高いなあ。
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Peter Evans: Live In Lisbon (2010, Clean Feed )
1. Introduction
2. All
3. Interlude 1
4. Latticework
5. Palimpsest
6. Interlude 2
7. What
8. Interlude 3
9. For ICP
Peter Evans(p), Ricardo Gallo(p), Tom Blancarte(b), Kevin Shea(ds)
Recorded August 8th at Jazz em Agosto Festival
Mastered at The Gallery Recording Studio, Brooklyn, NY
