昨日届いたレコード。英waveのルイス・スチュワートとピーター・インドのデュオ。先日、新潟のJAZZ FLASHでインドのレコードを聴いていたときに、同行のＳさんがモゴモゴ云っていたモノ（我々の世代は記憶喪失との闘いなんです）に違いないと入手。
そもそも、この手のデュオは好物だし、ルイス・スチュワートも好み。聴いてみると、期待と寸分違わない音が出てくる。驚きもないが、小振りの愉悦がゆっくりと浮き上がる。愉しめ方まで予想通りなのは詰まらない気もするが、そういう音なのだ。
日本のジャズ、特にTBMあたり、と同じなのだけど、まだまだ周縁であった1970年代の日本とか英国のローカルな人達の演奏の良さって、「本場のジャズへの憧憬」への添い寝、じゃなかろうか。ごく自然に「聴きたいようなジャズ」が流れ出る、ような。
だから新しいこと、と直交する世界の面白さ、が沢山あるのだ。
BEYOND BAUBLES,BANGLES AND BEADS
- アーティスト: LOUIS STEWART,PETER IND
- 出版社/メーカー: WAVE
- 発売日: 2009/06/05
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
---------------------------------------------------------------------------------
Louis Stewart, Peter Ind: Baubles, Bangles And Beads (1976, Wave)
A1. Body And Soul
A2. Everything Happens To Me
A3. Free For Two
A4. Baubles, Bangles And Beads
B1. Loverman
B2. Gone With The Wind
B3. Autumn Leaves
B4. Angel Eyes
Louis Stewart(g), Peter Ind(b)
