K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

金沢「レコード・ジャングル」数年ぶりに来てみると

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金沢駅の近くのホテルで宴会があったので、数年ぶりに「レコード・ジャングル」へ。金沢では街に出ない生活をしているからだ。久しぶりに覗くと、店頭の商品に妙に活気があるのだ。数年前の滞留感がなくて、フレッシュというか。この後に呑んだA君は「新幹線効果ちゃいますか」と云っていたが、そうなのか。店の内装や陳列は全く変化がないのだけど、価格が手ごろな感じに下がって、面白い品揃えを楽しむことができた。驚いた。新潟や仙台のレコード屋をアップしていたが、灯台元暗し、を地でいってしまった。

この店は中古盤と新盤が混在しているのだけど、ジャズコーナのアルバムを見ているだけで「音楽愛」を強く感じる。いやキャッシュ圧迫要因の新譜在庫がこんな感じだから。

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 とにかく価格が個人的な合格ゾーンにガッチリ入ったので手が出てしまった。また面白い盤もソコソコ。

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UKロニー・スコットのコールマン。ピアノはヒックス。何故かシール未開封、手が出るよなあ。ブルーイェットはヒルトン・ルイズと。そんな組み合わせは1980年代的で嬉しい。知らない名前のWhynot盤はレーベル買い。あとはミンガス、ドルフィージョーダンのライヴ3枚組。

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亡き辛島文雄のアルバム。ベースが井野さんだったし、手が。。。ノア・ハワードと加古隆の共演盤。これで加古さんの盤は網羅的でないが、気になった盤は終了。あとは店頭で見かけたMPB。いや、これは良かった。実は、音楽愛が籠もったPOPに捉まった、のだ。