K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Jack Wilkins: Windows (1973) 清新な風のような雰囲気を運んでくる

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toshiya氏のブログで今朝、その存在を知って、小躍り。

ジャック・ウィルキンスって、小粒だけど清新な感じのギターが1970年代に光った奏者。その後も少し聴いたが、印象はとても薄い。

このアルバムでは、コリアのウィンドウズから。もう音が見えてくる感じなので、聴きたくてウズウズ。幸いspotifyにあったので朝から堪能。予想通りで、原曲の良さをそのままギターのコードで聴く快感。

その他の曲も、ナイーマピノッキオ、レッド・クレイとグッとくる名曲集。いや、良かった。まあ当面spotifyで聴いて、ゆっくりレコード探そう。

ボクの頭のなかではルイス・ステュアートと同じ場所に収まっていて、ステュアートはコリアのリサで惹き付けられた:

1960年代末のコリア同様、清新な風のような雰囲気を運んでくる素晴らしい演奏なのだ。

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Jack Wilkins: Windows (1973, Mainstream Records)
1. Windows 9:46
2. Naima 4:55
3. Canzona 5:10
4. Pinocchio 5:04
5. Red Clay 4:49
6. Song Of The Last Act 3:28
Jack Wilkin(g), Mike Moore(b), Bill Goodwin(ds)

ウィンドウズ

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