K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

北陸の渓は吸血性アブ(オロ)に満ちているが(2) 今年一番の34cm。

前回は尺上の岩魚に糸を切られた。それが気持ちの底に澱のように漂っている。

今年は尺止まりで、少々寂しい。忙しくて、あまり行けなかったからだ。

今日から職場は夏休み期間なので、前回の続き(竿を仕舞った場所から奥)に行ってみた。やはりオロは多いが、気になる、かどうかの程度。曇りなので、なかなか減らなかった。

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今日は深みではあまり釣れず、瀬のような場所から飛び出す。オロを食べているのだろう。昼前までに28cm筆頭に3本。頭よりも体が肥えた、いい型ばかり。満足。

その後、行き止まりの淵の下流、ほんとうに小さな流れの流心脇に餌を入れてみた。すぐに根掛かった感覚。あれ、っと思い引っ張ったら、流れに大きな尻尾が見えた。慌てて、もう一度流すと、やはり喰いついたようだ。ゆっくり呑みこませてから引き上げにかかる。旋回しながら、大暴れだ。すぐに取り込んだら、これがでかい。34cmで今年一番だった。開けた口の大きさ、に驚いた。

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行き止まりの淵、だと思っていたが、いつもの飲み屋の客から高巻けるとの話を聞いた。じっと見ていると、確かに踏み跡がある。オロが居なくなった後が楽しみだ。なかなかのロング・トレイル?になりそうだ。