K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

D. Shostakovich: Four Preludes, Concertino for 2 pianos / Piano Concerto No. 2 in F major

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D. Shostakovich: Four Preludes, Concertino for 2 pianos / Piano Concerto No. 2 in F major (Апрелевский Завод)
A1. Four Preludes, Op. 34
Dmitry Shostakovich(p), Leonid Kogan(vln)
A2 Concertino for 2 pianos
Dmitry Shostakovich, Maxim Shostakovich(p)

B. Piano Concerto No. 2 in F major, Op. 101
A. Gauk (Conductor ), All-Union Radio Symphony Orchestra
Dmitry Shostakovich(p)
B1. Part 1 - Allegro
B2.1 Part 2 - Andante
B2.2 3 Part - Allegro

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一時、音の良さからソヴィエト時代のメロディア盤にハマった。とにかくピアノの音が良い。ヴェデルニコフ、ゲンリヒ、ペトロフ、カプスーチンなどなど買い集めた。

そのとき手が出なかったのは、ショスタコーヴィッチの自作自演集。

旧ソヴィエト盤の探索は「キリル文字表記」という障害があって、なかなか難しい。Д. ШостаковичがD. Shostakovichだしね。しかもショスタコーヴィッチ作曲の音盤なんて無数にある訳で、そのなかから奏者がШостаковичを選別しなくてはいけない。難しい。

といいながら、先日、ひょいと10インチのレコードを発見し、ロシアに注文。送料含めても2000円代。嬉しい。

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ジャケットは失われていて、こんなスリーブ入り。

さて音なのだけど、モノラルカートリッジで聴くと、実に打音が強く、音圧の強さを堪能。ショスタコーヴィッチの奔放な演奏をド迫力で楽しむことができた。CD化に伴う無理なイコライズがかかっていないので、とても自然な感じ。
嬉しかったのはコーガンのヴァイオリンとの演奏が入っていたこと。残念だったのはトランペットとの協奏曲(実はコレが大迫力で奔放)が入っていなかったこと。うーん、もう少し探そうか。

Shostakovich: Plays Shostakovi

Shostakovich: Plays Shostakovi