重量級のウェイトを抱いていたアームの調子が悪く、内部の結線が断線したようだ。そんな訳で、Ortofon SPU Monoが使えなくなっていた。寂しい。
そこで別に使っていたKP-9010用アームに追加できるサブ・ウェイトを探してみたら、何とヤフオクで自作品を販売されている方が居た。嬉しい。
アームの尻にリング状のサブ・ウェイトを挿入し、ネジで止めるだけ。多分、アームの針圧表示は使えないので、針圧計で3g程度にしてみる。
早速、コロンビアのマイルスを聴いてみる。
音圧強く、またピアノの弦が共鳴する感じも伝わり大満足。DL102とは、確かに迫力が違うことを実感。いや、数年ぶりに痺れた。
ボクはオリジナル盤嗜好、ではない。しかし、良い音で聴きたい欲望はある。それだけのことだ。