坪口 昌恭: Radio - Acoustique(2006, FLYREC)
1.Jigzoo Ballad
2.Fujii Drive
3.Radio Africa
4.Quartett (zensuriert)-Mix
5.Oxidation
6.Bleu Arbre
7.Cell Division
8.Cats close to Rasta
9.Poly Rhythm Change
10.Sprout
坪口昌恭(p,effect,remix),v(b,effect),藤井信雄(ds),三沢泉(vib),Dill,JAN JERINEK,AOKI TAKAMASA,パードン木村,Sora(remix)
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菊地雅晃の音が聴きたくなって探していたら、このアルバムに当たった:
菊地雅晃: on forgotten potency (2012) easyな意味でのfusion music、ではない - K’s Jazz Days
飛頭: Crumbling steeple (2006) 不思議な時間の流れ - K’s Jazz Days
冒頭の曲の音のよじれ方、re-mixによる切断と接合、がディジタルシステムのbit error そのもので、過去の仕事柄ちょっと痛いが、そのようなものが次第にノイズ的な変調と化し、快感を伴うアヴァンな空気を流していく。そこが、メアリー・ハルヴーソンのギターのよじれと通底するような。気持ちよし。
菊地雅晃のベースも聴きたかった感じの太さで、とても気持ち良し。それにしても藤井信雄って幾つだろう。40年前に既に活躍していた記憶が。。。
すごく前のアルバムのようだけど、もっと早く聴いておけばよかったな。