K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Albert Ayler: My Name Is Albert Ayler(1963) ドルフィーがいいなあ、と同じような感覚で

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Albert Ayler: My Name Is Albert Ayler(1963, Debut==> King records)
A1. Introduction By Albert Ayler 1:20
A2. Bye, Bye, Blackbird (Dixon / Henderson) 7:30
A3. Billie's Bounce (Parker) 6:05
A4. Summertime (Gershwin) 9:00
B1. On Green Dolphin Street (Caper / Washington) 9:20
B2. C.T. (Ayler) 12:20
Albert Ayler(ts,ss), Niels Brønsted(p), Niels-Henning Ørsted Pedersen(b), Ronnie Gardiner8ds)
Recorded in Copenhagen, Denmark, January 14, 1963. 

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大友良英のラジオ番組でアルバート・アイラーを取り上げたのには驚いた。カンパニー社がアイラー本を出して初版を完売したことにも驚き。なぜ今、アイラーなんだろうか。そろそろ中上健次のコトバの呪縛が解けたから、なんだろうか。

そのラジオ番組で聴きたくなったのが、このアルバム。初期のアイラーのアルバムなんだけど、ドルフィーがいいなあ、と同じような感覚で聴くことができるアルバムなので。

持っていなかったので、日本盤の安レコード。1980年代のキング盤だけど音は良い。ペデルセンのベースがぐいぐいくる。

スタンダード曲を後年のSpiritual unityなどと変わらぬ音色で吹きまくる、そこがよい。またドルフィーのin Europeと同様、邪魔にならずしっかり仕事をしている欧州勢に好感を持ったりもするのだ。

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