K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

コロナ感染状況を実効再生産数でみてみる

マンボウが明けて、友人とは少人数で食事を楽しんでいる。

あんまり報道には出ないが、感染の先行指標としての実効再生産数を見てみる。

要は1人が何人に感染させるか、という指数。これが1以上だと増加。1以下は減少。微係数だ。だから実際の感染増、感染源の先行指数として見てもよい。

残念ながら全国では実効再生算数は10月に入って増加(東京はまだフラット、大阪は増加)。

全国↓

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緊急事態宣言もそれなりに効果はあった。このカーヴが1を超えるのは11月の何時ごろだろうか。

ちなみに今回減少に転じたのはオリンピック前で、お盆でリバウンド。1を切るまで1ヶ月。

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ちなみに季節的に先行している北海道は10月に入って急上昇。まもなく1。人流や密な行動だけでなく、季節要因が大きいことが分かる。ワクチンは実効再生算数の「底下げ」効果ではあろうが、ブレークスルー感染も言われているので、鎮圧はできないのだろう。実効再生算数の下げ止まりを見て、コロナゼロの非現実性を見た。北海道が1ヶ月先の石川じゃないかな、ああ。

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