K’s Jazz Days

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ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

富山マラソン2022:完走とはいうものの

先週、富山マラソンに出走。

右脚の負傷からの復帰初戦の昨年は、途中からかなりの距離を歩き、さっぱりの結果だった。それもあり今年は昨年よりは犀川沿いを随分走ったが、存外に多用で十分な練習はできていない、と言い訳からになってしまう。
そんな状況で参加した数年ぶりの富山マラソンだったが、今回は初めての北アルプスの稜線を眺めながらの走り。前回は曇っていた。高岡の旧市街を飛び出すと、冠雪した薬師、立山、劔の連なる稜線が美しい。庄川沿いに下って、庄川河口から新湊へ。町並み、祭礼の山車や囃子が楽しい。クライマックスは中間地点の新湊大橋のてっぺん。海岸線から伸びる山並みは見飽きない。ここまでは、想定内の走り。
この後は見どころもなく、テンション上がらず富山市内を目指す。最近の山登りと同じく脚が痙り始める。負傷前はなかったのだけどなあ。

昨年ほど酷いタイムではなかったが、満足できるタイムからは遠い。加齢と練習不足ありあり。でも.もう一年トライしようかな、と思えたのが成果かな。

忙しさにかまけてはイケナイ。

地図の画像のようです

[メモ]

・昨年の金沢マラソンでもそうだったが、5時間を大きく超える走者にはカロリーがある糧食が残っていない。富山では20kmあたりに鱒寿司があって、そこに助けられた。今年は、味の素のチューブ、ミニ羊羹を持参。ウエストベルトに入るだけの個数を詰めたが、各3つくらい。また漢方は出走前、走行中に呑んだが効かなかったような。結局、25kmくらいの地点でロキソニンSを服用。これでなんとか。

[防寒・雨具]

上は山用の長袖、下に自転車用の袖なしの下着。丁度だったが、出走前は少し寒かった。雨・防寒対策で以下を持参したが、使わなかった。長袖のスポーツウェアに半袖のTシャツを被るのでもいいかな。

[交通]

820に荷物受付締め切りだったので、結局、数年前と同じく新幹線つるぎの始発(651)で新高岡へ。駅まで50分徒歩。良いウォームアップ。帰途も新幹線。

[振り返り]

15kmまでは設定の7分/kmを維持。12kmで手洗いで5分ロス。こんなものの積み重ねなんだよな。じわじわと速度低下。20kmあたりは鱒寿司。21kmの新湊大橋の上りを8分台で歩いていない。イケると思ったが。

橋を下ってからの後半戦が辛い。7分台に戻ろうと必死。25km〜35kmはだましだましで大幅に遅れる。競歩と緩ランを組み合わせて誤魔化す。気持ちのなかでは、完走(走り抜く)が目標だったが、断念。35kmを過ぎると何故か若干回復し、遅いながらもなんとか、であった。やれやれ。