以前から気になっていた音源があった。セシル・テイラーの1988年ベルリン。bandcampで試聴すると多彩なラインナップのCD13枚分。この時期のテイラーが、想像力爆発状態であったことがよく分かる。デュオを中心に、ソロからオーケストラまで。凄まじい。米国から帯同したのはウィリアム・パーカー。あとは欧州の奏者達。ドラムだけでも、トニー・オックスレイ、ハン・ベニンク、ポール・ローヴェンス、ギュンター・ゾマー。弦はトリスタン・ホイジンガーやディレク・ベイリーも。目眩だね。
決して安価ではないが、まあ賞与支給日で気が大きいうちに。