
Bud Powell: At home ~ Strictly Confidential (1963-64, Fontana)
A1. Cherokee (Noble) 2:58
A2. My Devotion (Hillman & Napton) 3:50
A3. Idaho (Stone) 2:30
A4. Ruby My Dear (Monk) 3:50
A5. Conception (Shearing) 2:30
B1. All God's Chillun Got Rhythm (Kaper, Kahn, Jurmann) 2:10
B2. Strictly Confidential (Powell) 3:15
B3. Deep Night (Henderson, Vallee) 4:15
B4. Thou Swell (Rodgers & Hart) 5:30
B5. It Could Happen To You (Burke & Van Heusen) 3:00
B6. Wahoo (Harris) 2:05
Bud Powell (p)
Producer for Release: Alan Bates
Recorded by Francis Paudras
Recorded live by Francis Paudras in his apartment in Paris c1963/64.
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広島で1000円以下で買った日本盤。晩年のパウエルって、あの緩さが存外に魅力で聴いてしまう。
広島から帰って、聴き入ってしまった。速弾きの片鱗はこれっぽっちもないが、彼の最終到着地のピアノと理解すれば良いのか。パリのジャズファンFrancis Paudrasの自宅で収録した音源。これが案外に聴ける音。音源が音源なので、原盤を聴く必要はない。
ちょっとハマった感覚があって、FontanaやSteepleChhaseの晩年盤をたくさん注文してしまった。ヤレヤレ。(全くオススメできません)

追記:
パウエルと親交があったFrancis Paudrasのこと。 映画ラウンドミッドナイトの原作を書いた方だそうだ。あの映画は酷かった。ゴードンやハンコックが芋で、途中で見るのを止めてしまった。
フランシス・ポードラス(1935年1月21日 - 1997年11月26日)は、ジャズピアニスト、バド・パウエルの回顧録『La Danse des Infidels』で知られるフランスのミュージシャン、作家。
略歴 1935年1月21日、フランス、シリー・マザラン生まれ。
彼は「パリのジャズ愛好家」であり、パウエル、ビル・エヴァンス、ジャッキー・テラソンなど、多くのジャズピアニストと親交がありました。1963年から1964年まで、パウエルの介護者およびマネージャーを務め、フランス滞在中のビバップピアニストをニューヨークに戻しました。DownBeat は、ポーダラスは「パウエルの結核からの回復に大きく貢献した」と評しています。ポーダラスは、このピアニストを保護し、健康を回復させ、常に彼を取り巻くさまざまな社会的なハゲタカたちから守りました。
ポウドラは、パウエルの映像を何時間にもわたって撮影し、同時代の他の著名なジャズミュージシャンたちのインタビューや録音も収録して、自分のコレクションに加えました。これらのビデオは、最終的にラトガース大学の図書館の所蔵品となりました。このコレクションでインタビューを受けたミュージシャンには、ケニー・クラーク、マックス・ローチ、ピエール・ミシェロ、ディジー・ガレスピーなどがいます。図書館情報資源評議会は 2021 年にこのコレクションのデジタル化に資金援助を行い、2022 年、Journal of Jazz Studies のダイアン・ビウノは、2023 年春までにラトガース大学のオンラインデータベースで公開されると発表しました。
ポウドラは、ピアニストのパウエルとベーシストのミシェル・ゴードリーとともに、自宅の即席のブラシで録音したアルバム Relaxin' at Home のスタッフの一員でした。このアルバムには、パウエルがポーダラスに捧げた作曲「Una Noche con Francis」が、初めて収録されました。
ポーダラスは、パウエルの生涯を描いた『La Danse des Infidels』と、共著の『To Bird with Love』の 2 冊の著書があります。前者は、パウエルの晩年の詳細な記述が含まれており、一般的な伝記よりもより個人的な視点からパウエルとパードラスの友情について描かれています。『La Danse des Infidels』は、1986年に公開されたベルトラン・タヴェルニエ監督の映画『ラウンド・ミッドナイト』の原作となりました。この映画には、パウエルがフランスに住んでいた頃に一緒に録音を行ったサックス奏者のデクスター・ゴードンが出演しています。フランス郊外にある彼の家は、かつてテンプル騎士団が住んでいた城で、ジョニー・グリフィン、セロニアス・モンク、ビル・エヴァンスなど、ヨーロッパに住むジャズミュージシャンたちに人気のスポットでした。ポードラス自身も、ジャズおよびクラシックの熟練したピアニストであり、1980年代に数回の演奏が録音されています。
ポードラスは、バド・パウエルのスタジオ録音、ライブ録音、自宅録音を含むレコードコレクションを、1979年に亡くなったピアニストの娘セリアに贈りました。これらの録音は、1989年に Mythic Sound レーベルから 10 枚組の CD コレクション『Earl Bud Powell』としてリリースされました。このコレクションには、『Early Years of a Genius』、『Relaxin’ at Home』、『Holidays in Edenville』、『Return to Birdland』、『Award at Birdland』などのアルバムが収録されています。
ポウドラは、税金の紛争によりフランス政府が彼のコレクションを没収しようとしたことを受け、1997年11月26日にフランスの自宅で自殺しました。
