そもそもECMなどの1970年代以降のアルバム(アナログ、ディジタルともに)に焦点をあわせて、Mark Levinsonの半導体アンプとレコード・プレーヤーを入れた。
まずは1985年録音の浅川マキと渋谷毅のデュオ(東芝盤)。LP最末期の音は実に素晴らしい。このアルバムは導入装置にピッタリと焦点が合った感じ。惚れ惚れと聴いている。ECMだけでなく、1970年代以降、独自性を発揮する日本のジャズにも良いかもしれない。日本盤はヴィニールの質のためか「柔らかい音」がする。だから、キツめのMark Levinsonで中和されるかも。浅川マキが拘った「アナログの音」を聴いているような気がする。
近年再びレコードがプレスされるようになったが、何かが足りないように思えるが、どうだろうか。

これはTBMの初期プレス。日本盤なのだけど、高音まですっきり出ている。だから逆に。Mark Levinsonで聴くのはキツいように感じた。管球アンプで丁度良いかも。
キングレコードのジャズ盤は、本当に好きだった。今にして思うと、「柔らかい音」なのだけど。だからこそ、実に素晴らしい音がした。アナログ末期の音は本当に良い。

ちょっと趣向を変えた渡辺香津美盤。これがすごく良い。後述のYENレーベルともに当時の日本の音がキレよく蘇った。嬉しい。
