帰りの列車で聴いている。
長い出張の最後は名古屋で打ち合わせ。出先からタクシーに飛び乗って、新幹線からしらさぎ。17時に打ち合わせから抜けだし、金沢へ最速で向かっている。
Bandcampからダウンロードし、かなり聴いているが、うまくイメエジが頭の中でFocusしない。個々の音は面白いのだけど、何故だろう。不思議だ。
フレッド・フリスは聴いたこと、がなかった。ジャズのレーベルIntaktから出ているのが面白く、また試聴で「斜め読み」ならぬ「斜め聴き」で、いいと思ったのだけど。
もう少し聴いてみようと思うのだけど、解体された音の背後に隠れた韻律のようなものが、ボクは親しんだFree Jazz/Improvised musicとは、何か異なるように思えるのだけど、どうだろうか。異なる、というか、感じない、の方が違う。べったりと拡散したような音を聴いていて、そう思った。脳内の「音の回廊」のようなものが出来ていない。
(車中にて)
Another Day in Fucking Paradise [Explicit]
- アーティスト: Fred Frith Trio with Jason Hoopes & Jordan Glenn
- 出版社/メーカー: Intakt Records
- 発売日: 2016/05/13
- メディア: MP3 ダウンロード
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Fred Frith: Another Day In Fucking Paradise (2016, Intakt Records)
Fred Frith(g), Jason Hoopes(b), Jordan Glenn (ds)
Recorded at Sharkbite Studios, Oakland, January 2016.