K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

レコード屋・購入音源

Face records@札幌駅

旭川から札幌に列車で移動。富良野はラベンダーの盛りらしいが、車窓からは見えない。 札幌のホテルに荷物を投げ込んだ後、札幌駅ビルのレコード店へ。 さすが札幌、福居良のサイン盤が。 昨夏、札幌ではエディ・ヘンダーソンを購入。今年も出てきたが、ジャ…

1970年代が回顧のなかへ(伊藤潔とEast windレーベル)

ボクは大学に入った1979年からジャズを聴いている。記憶力が乏しくなった今、その頃から聴いて良かった、と本当に思う。この頃の記憶は芯まで染みているのでね。 その頃、East windレーベルの再発があって、何枚か買った。貧弱な音響装置でも、Hank JonesのT…

浅川マキ・プロデュースのZero hourシリーズ(宮沢昭、Tristan Honsinger、植松孝夫)

米国から帰ったら届いていたレコード。 浅川マキ・プロデュースのZero hourシリーズだ再発された。CDに加え、新たにレコードが出た。CD嫌いだった浅川マキだったので、ようやく、である。 これらのアルバムの芯は渋谷毅。素晴らしい。 モノクロームがよく似…

Jazz Record Centerへ

旅にレコードはつきもの、というか憑き物なので、以前行ったJazz Record Centerへ。 まずは呼び鈴を鳴らすと、ビル一階のドアが開く。 8階が店 コロナ期を挟んで久しぶりに訪れたのだけど、残念なのは中古レコードの在庫が手薄になって(スカスカ)、最近の…

函館・PLUS・1A.D:端正な中古レコード店

ちょうど良かった。昼食をとった寿司屋から、市電への乗車駅のところにレコード屋。とても端正な中古レコード店、だった。旅先での選盤は愉しい。 画面、全部ジャズ。丁寧にコメント付きで並べられていた。 佐藤允彦と益田幹夫を入手。いずれも案外見かけな…

日本のジャズ蒐集の果て(山下洋輔、佐藤允彦)

先日届いたレコード、。いずれも1000円ちょっとなんだけど、多分、聴かないだろうなあ(苦笑)。 佐藤允彦や山下洋輔をはじめとする日本のジャズのレコード盤を緩々と蒐集している、その果て。山下洋輔はポーランド盤でのライヴ、佐藤允彦は1970年前後のトリ…

富樫雅彦の新着レコード(ヴィーナスレコードの「ハイパー・マグナム・サウンド」)

富樫雅彦のアルバムが「あの」ヴィーナスレコードから出ていること自体が驚きではあるが、スタンダード曲の演奏であること、ヴィーナスの初期にはESPの再発をやっていたことを考えると、あってもおかしくはないか、と思ったりもする。 興味があったのは音。…

広島・Groovin' DISC SHOP いいレコード屋は楽しい

いいレコード屋は楽しい。前回と同じ感想だねえ: 多分、価格水準が都内の70%くらい。 まずはヨーロッパ盤3枚。美味しそう。 バリーハリスの独MPS盤。 リー・コニッツとカール・ベルガーのデュオ。独Circle盤。 ピーター・インドの英Wave盤。こんな盤がある…

先週届いたboot

名古屋のブート屋のサイトをみると、余計な買い物をしてしまう。 Toshiyau氏のブログを見て、ショーターのブートを入手することにした: Wayne Shorterのブートレッグ:テンション高過ぎである。: 中年音楽狂日記:Toshiya's Music Bar これは大正解で実に素…

昨日届いたレコード

取り敢えずKevin Gray盤のレコードを丁寧に入手することに。結構なピッチで息切れしそう。大きく写っているブッカー・アーヴィン盤はBNのリストには未発売でクレジットされている発掘盤。嬉しい。今回入手のマクリーン盤含め、1970年代の主力メンバーが参加…

今日はのんびり古いフリージャズ

今週届いたレコードをゆっくりと: 何も欲しかった盤。

Many kinds of Blue trains:BN1500番代のKevin Grayカッティング盤

昨年末にエヴァンスのWaltz for DebbyとSunday at Village Vanguardで、Kevin Gray盤の良さを知ってから,結局,目一杯手を出してしまった。 その数は100枚を超えた(と思う)。昨年、キング盤や東芝盤である程度揃えたが悔やまれる(という程でもないが)。…

久々のレコード屋(DU Jazz Tokyo)カンパニー社日めくりジャズ366日で知ったTony Oxley盤を

昨日はレコード屋に短時間立ち寄り。 カンパニー社の日めくりジャズ366日は罪作りな本?で、気になるが早速登場してしまった。先日亡くなったトニー・オクスレイ。 その盤をイキナリ発見。びっくりしたなあ。1970年頃のUK製作盤って、あまり見かけない。ほと…

[追記] Blue NoteのTone poet seriesについて(Kevin Grayの音)

ビル・エヴァンスのOJC再発で知ったRe-mixのKevin Gray: このKevin GrayがBlue Noteの再発Tone poet seriesでもre-mixを行っていると知った: Tone Poet Series トーンポエット・オーディオファイル・ヴァイナル・リイシュー・シリーズは、当社の最高級ヴァ…

Bill EvansのVillage Vanguard sessionのOJC再発2枚の録音について(Kevin Grayのremix)

#NowPlaying #jazzSunday at 研究。新OJC、本当に、良く出来ています◎ pic.twitter.com/2mewjGm1L9 — jazzinformation (@jazzlifeinfo) 2023年12月9日 このPostで知った再発盤(再発であるOJCの再発)。ビル・エヴァンスのVillage Vanguardでの録音。最初買っ…

OJC再発が入着

ミノワ君がtwitter(って云わないか)で言及していた最近のOJC再々々(くらい)盤が入着。初期のモノラル盤と聴き比べ。高音に伸びがあり、クリア。同じくらいの音圧。まだ初期のOJC盤やcomplete riversideと比べていないが結構「あり」かな。

DU Jazz Tokyo:つい買いすぎた15アルバム。

金沢に戻る前にひと掘り。11時の開店とともに入る。つい買いすぎてしまった。 売り場で気になったのは、1970年代のレコードがVintage分類に本格的に入り始めたこと。そっかー、って感じだね。半世紀過ぎたしねえ。 ドルフィーのブート2枚。なんとなく他のア…

Joni Mitchellの新譜2つ

先週、バンコクから帰って来たら入着していたレコード。ジョニ・ミッチェルの新譜2つ。何れも公式盤。 一つは文字通りの新譜で、病床にあることが伝えられて久しいジョニの奇跡的なステージでのライヴ録音。 もう一つはアーカイヴシリーズ。過去、このシリー…

oldschool-berlin:一軒目で撃沈(中古盤には手が出ない)

まずはホテルの近所からレコード屋探訪.大体は何も考えずに,google mapに教えられた店に行く.近くに一軒.歩いていくと,小洒落たビルがあって,帝都東京の感覚でいうとレコード屋が入るような建物ではない.ところが帝都ベルリンは違ったレコード屋が入…

名古屋DUへ

今週は仕事で名古屋へ。 仕事の後はレコード屋。いつも行っていたバナナレコードのジャズシンジケートは閉店。なんと、横のビルにDUが開店。うーむ、エグいというか。 お茶の水DUのフロアを大きくしたような店で好み、良し,。 4枚入手。 なぜか大量にヒュー…

御茶の水DUへ(高柳昌行の共演作、大友良英、高橋悠治ほか)

仕事と会食の間の隙間時間に。 一子様の美ジャケが2枚あった。オリジナルと最近の再発。勿論、既に持ってる。再発でオリジナルの価格低下。 まず高柳昌行の共演作。懐かしのペラジャケ。ノリはサム・テイラーの企画盤。うーむ、怖くて聴けない。 OTOROKUから…

日本のジャズセールでの買い物(2)

DUの日本のジャズセール(通販)での買い物、その2。 シャープアンドフラッツは本田竹廣のエレピ目当て。 ジャケットなしはTBMの市川秀男のテスト盤? とにかく美音。 日野皓正のTACT買い忘れ。 あとは千野秀一のフリーなアンビエント。

日本のジャズセールでの買い物(1)

DUの日本のジャズセール(通販)での買い物。 アン・サリーのアルバムは音が良いので。珍しい買い物なんだけど。 モカンボセッションは、安価なモノがあれば、いつか、と思っていたレコード。早速聴いたが、宮澤、守安は上手い。宮澤スティット、守安パウェ…

ハービー・ハンコックとウェイン・ショーターの再発他(昨日の入着)

最近,ハービー・ハンコックとウェイン・ショーターのアルバムのレコードによる再発が2件あった.気が付かずに売り切れることが多い.いずれも,ドイツ・プレスのレコードが韓国で販売された実績があるのみ.聴いてみると,満足する音質.嬉しい. あとは最…

リヨン街歩き4(いざレコード屋へ)

リヨン2日目の午後は,猛暑の中,リヨンのレコード屋めぐり. 暑いのでローヌ川沿いを歩く. 自転車道になっている 右はジュネーヴ,左はウィーン ! 川を渡る. レコード屋を探す 旧市街にレコード屋は集中する. 1軒目はハウス系ばかり. 2軒めは新譜の…

放送音源の70年代ソウルのレコード(Marvin Gaye, Gil-Scott Heron, Stevie Wonder)

放送音源らしき海賊盤紛いのレコード3種。何も無理なイコライズはなく、好感が持てる仕上がり。正式盤に劣る音のバランスやダイナミックレンジを臨場感で補う感じ。レコードで丁度、って感じが嬉しい。 マーヴィン・ゲイの武道館ライヴは声の張りがなく、歌…

Sadeのアナログ6枚組

つい手が出たSadeの6枚組レコード。初期の2枚は入手したが、その後はCD時代だったのでレコードは見かけなかった。(少ないプレスはあったようだが)レコードらしく、かつ明澄な音質。良い。 フラットトランスファーが売りの再マスタリングのようだ。 そういえ…

札幌のレコード屋

旅先では、Google mapでレコード屋を探す。もう「全国レコード屋マップ」みたいなガイド本をみなくなったなあ。札幌では、狸小路あたりに集中しているようだ。 まずビートレコードへ。残念ながら休業中。 キングコングの札幌店へ。 平均的には安めのレコード…

Don Cherryのレコード発売続く

ドン・チェリーの奔放な音の軌跡に魅了されているので、兎にも角にも入手。そんな脊髄反射的な購入が裏目に出て、春先に入手したことを忘れていた。再注文寸前で、カートに購入済みのアラームが出て気がつく体たらく。やれやれ これは電子音やヴァスコンセロ…

San Diego: Normal records

海外でのレコード探しは楽しい。その土地の嗜好が取り揃えや価格から、感じられるからね。 またもや、昼休みにレコード屋へ。 中古レコードから新らしいプレスに移行しているような気がする。単価が高いから。まずいね。 古いRiversideの傍系レーベル。 メル…