K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Live/Spot

坪口昌恭・北陸トリオ@もっきりや(1月6日)今回はアコースティックに

「Ascension...坪口昌恭・北陸トリオ」坪口昌恭(p)、中山トモ(b)、海野俊輔(ds) 盆と正月恒例?で楽しみにしていた坪口昌恭・北陸トリオを聴きにもっきりやへ。 Ascensionとみると、コルトレーンのアレ?って驚いたが、バリー・ハリスの曲とのこと。 今回は…

御徒町 Cafe Incusへ再び(サッチモ、アイラー、ダウナー)

日をおかず、再び訪問。 御徒町 Cafe Incus: Trasision盤の音に驚いた - K’s Jazz Days ハードボイルドなジャズ喫茶と化し、安心して爆音を堪能。 まずはサッチモ。音の透明度が高いシステム、で聴くのは面白い。モンクなんかに通じる諧謔を感じるなあ。ピア…

御徒町 Cafe Incus: Trasision盤の音に驚いた

今日はOff。御徒町のカフェ・インカスへ。 ジャズ・バー化し軟派になったジャズ喫茶より、100倍くらい伝統的ジャズ喫茶的なカフェ。でも普通のカフェでもあったのだけど、遂に土日はジャズ喫茶である宣言をしたようだ。来ると長尻になるので、規則化は気持ち…

吉田隆一・江藤良人デュオ@もっきりや:以心伝心の距離感の伸縮がもうなんとも

お盆明けから輻輳する仕事で心身不調。ようやく盛りを過ぎて恢復基調ではあるが、気を抜くと、不調の足音が聞こえる日々。今回も夕刻に葛根湯ドリンク2本でブーストして、ようやく出かける気力が出てきた。行き先は「もっきりや」。 昨夜は吉田隆一、江藤良…

富士五湖ジャズフェスティバルへ(10/1)渡邊琢磨アンサンブル(波多野敦子, 山本達久も)、西藤ヒロノブトリオ

70年代末から80年代のジャズフェスを経験した爺様達の思惑を大きく外した今日的な内容にビックリ。

村上春樹Presents 山下洋輔トリオ 再乱入ライブ (2022年7月12日)

内容 (Opening act) 早稲田大学モダンジャズ研究会 (Part Ⅰ) 解き明かされるシクスティーズ~「村上RADIO」特別編 (Part Ⅱ) 山下洋輔トリオ再乱入ライブ

水戸・Jazz Bar Sound and Fury(S&F)久しぶりの遠出でジャズ喫茶へ

仕事で水戸へ。ジャズ喫茶を探すと、ここが一番クサい。ジャズ喫茶の匂い、が強そう。ということで、出かけた。 古典的なジャズ喫茶が時代にあわせジャズ・バーになった感じ。アルテック(らしい)から、とてもジャズらしい音が響くカウンタ・バーであった。…

坪口昌恭北陸トリオ@もっきりや:ピアノの音響を味わい尽くす

1月4日 19:00 もっきりや 坪口昌恭(p)、中山とも(b)、海野俊輔(ds)+MOMO(vo) (飛び入り:小西佑果(b)、山代のThad Jones?、テナーサックスの方)

御徒町Cafe Incusへ

NARUの後にCafe Incusへ。閉店1時間前に滑り込む。 フランスのアヴァンギャルド。再発だそうで。 Mtume。ピート・コージーが入っている。 楽しかったなあ。

山口真文カルテット@NARU

久々のライヴ。生音は、やはり良い。ギネスをゆっくり呑んでたのしんだ。 山口真文 ts,ss 熊谷ヤスマサ p 小牧良平 b 吉良創太 ds。 スタンダード集のような選曲。若いリズムセクションは弾んでいたので、もっと攻めた選曲でも良かったのでは、と思った。

小曽根真/オーケストラ・アンサンブル金沢(10月5日) マンボウ明けでコンサート

Mちゃんからタダ券を頂く。4枚もあって、Y他ご相伴にあずかる。 Mちゃんはクラシック音楽の熱心なファンで、ピアノ音楽にすこぶる厳しい見識を持つ。ジャズピアノ奏者には概ね厳しいのだけど、なぜか(?)小曽根真はOKで、以前も小曽根真のショパンコンサー…

白山市下吉野「喫茶大工集団 欅」JBLで鳴らす準ジャズ喫茶(南にshort trip 1)

今日の午後は南へshort trip。 鶴来から南下し、旧河内村の水月珈琲焙煎所を過ぎて数km南、旧吉野谷村にある喫茶店。 ジャズ喫茶とは銘打っていないが、ジャズをJBLで鳴らしている店。大きなログハウスで、そちらに圧倒された。薪ストーブが暖かく良かった。…

坪口昌恭/Ortance@新宿ピットイン(2020.11.1)

ここ数日、何回もみているストリーミング。打ち込み、のようで次第に熱を帯びるドラム、キレよく刻むギター、弾みながら合成音を繰り出すキーボード。確かに、WRを聴いていた時代(もう40年前)の未来、のようなものがそこにあった。 気持ちよさ、が溢れ出て…

新宿ピットインのストリーミング配信(今村祐司、廣木光一)

どうもヴィデオは苦手、というか集中できないので、あまり見ない。だからコロナ禍のなかのストリーミングも見ていない。 でも、さすがにライヴ欠乏症になってきたので、ピットインのストリーミング配信に加入。存外にこれが良い。映像はついで、で、演奏その…

cowry coffeeの閉店(移転予定)

ジャズ喫茶代わりに重宝?していたcowry coffeeが閉店とのアナウンス。

コロナ禍のなかでのライヴ活動(ファビアン・アルツマン)・時代の困難を機会に変える

ファビアン・アルツマンのBiophilia RecordsがEarth dayにあわせて、オンライン・ライヴを行うという宣伝が来た。30分のライヴが11回で$20。30分が短い感覚もあるが、金額からすると、そんなものかな。 時代の困難を機会に変える取り組み。もともと東京すら…

Play list at cowry coffee on Apr. 5th

モンクのソロ。Columbia 2 eyes stereo 菊地、富樫、ピーコックの音響が美しい。日本盤と思えぬ鋭角の音 ヴァスコンセロスのざわめき、のような身体音楽 高田みどり ポール・ブレイ、スティーヴ・スワロウ、ピート・ラ・ロッカの鉄壁なトリオ。 カーラ・ブレ…

今日もcowry coffeeに

用事があって、再びcowryへ。ついでにレコード聴き。 しばらくECMシリーズ。 マヌ・カッチェから。大きな空間で透明度の強い音が流れる。気持ち良い。 ニック・ベルチェ。 ダヴィ・ビレージェス。ラテンとアヴァンな雰囲気の混合が凄い。 ペトルチアーニで一…

cowry coffeeでTannoy Ardenを鳴らす

ベルリンのジム・ホール。大好きなアルバム。 ジョン・テイラー ハワード・ライリー 欧州のスピーカーだから欧州の録音を。

浅川マキトリビュート・フィルム&トーク・ライブ@もっきりや

最近、呆れるぐらい働いている。だから遊びの計画力0の日々。酒も全く呑んでいない。 だから先週のケイコ・リーもそうだけど、誘ってもらって出かける。今回はEちゃん企画でYちゃんも一緒。昔行っていたバーの知り合い。亡き店主が呼び屋で浅川マキを招聘し…

ケイコ・リー、吉田サトシ@もっきりや

五十嵐一生と同級生という縁で、ケイコ・リーとも知り合いのOちゃんに誘われて、もっきりやへ。 ほぼ満員のもっきりや、に驚き。と、平賀さんに云ったら、あんたの聴くライヴの方は特異だから、これが普通、だそうだ。でも、かの高柳昌行や富樫雅彦だって、…

美味しい珈琲で

久しぶりに来て、録音の良いレコードを聴く。干天の慈雨、的な滲み入る音。

本当に久しぶりに出かけたが

仕事前の朝7時に狙ったが。。。

とある夜

とある夜 pic.twitter.com/o8jBjVcBTB— K’s Jazz Days (@KsJazzDays) 2019年11月17日

名古屋・栄:ジャズバー伊賀上

この看板にぎょっとするが、中は普通のバー。チャージ500円、一杯500円。レコード少ないが、音は良い。店主は愛想がないが、ジャズバーの適量。聴きたいレコードを聴いてくれて、嬉しかったな。 名古屋だったら、また来る。

角銅真実@金沢 (9月15日)

金沢某所(分かる人には分かるが)、私的なライヴ。声をかけてくれた主催者に感謝。 確かに、あの場所でしかあり得ないような、one time performance の現場に居ることができたのだ。 (追記:同時期に開催された金沢ジャズストリートと全く関係のない会だった…

金沢ジャズストリートはじまる

どうも毎年の事ながら、ピンとこない部分がある催事で、毎年ほとんど聴かない。たまたま開幕の無料コンサートに通りかかったら、鈴木良雄、峰厚介、本田珠也、ハクエイキム他。ゴージャスじゃありませんか。全般的に抑制的な演奏で、物足りなかったが、チン…

Aca Seca Trio @ Sukiyaki meets the world 2019

(会場周辺) 秋のような空のもと、2年ぶりにSukiyaki meets the world 2019(富山県の福野)に出かけた。目当てはAca Seca Trio。 カルロス・アギューレやセバスチャン・マッキらとともに、現代フォルクローレということになっている。アルバムを聴くと、…

坂田尚子・福盛進也デュオ

昨夜はもっきりやで、坂田尚子、福盛進也デュオ。とても好みに合う、素晴らしいものであった。 (1)坂田尚子のピアノの響きが素晴らしい。ベーゼンドルファーが濁りのない粒立った音を出し続ける。速度感もあって気持ち良い。即興主体とは云え、フリージャズ…

ZEK(清水くるみ、米木康志、本田珠也)

清水くるみ(p)、米木康志(b)、本田珠也(ds)@もっきりや 盤石のトリオ。今年は清水くるみが大好調でピアノの弦が切れていた!ツェッペリンの曲を題材に様々な音を高い熱量で叩き込む、その迫力にただただ参りました、だったのだ。