K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

1950年代のSonny Rollins Discography

A. Studio albums[OJC]1953 Sonny Rollins with the Modern Jazz Quartet Prestige[OJC]1954 Moving Out Prestige[OJC][青RVG]1955 Work Time Prestige[OJC]1956 Sonny Rollins Plus 4 Prestige[OJC]1956 Tenor Madness Prestige[日][青RVG]1956 Saxophone C…

John Coltraneのdiscography

wikiのデータをもとに作成したが使いにくい。jazz discography projectのものに変更。 A.コルトレーン名義 1946 (age 20)John Coltrane - First Giant Steps (Rare Live Recordings (Eu) RLR 88619)The John Coltrane Anthology - The Last Giant (Rhino R2 …

年末の入着レコード(2) 海外からの日本のジャズ(河野康弘、今田勝)

日本では和ジャズと呼ばれるが、和ジャズの語感が嫌い。なんかジャズの変種、のような印象で。単に日本のジャズ、なのだ。だから、まだJ-JAZZの方が好ましい。 1969年頃から、InternationalにIdentifyされるべき日本のジャズが「続々と」登場した。それが評…

年末の入着レコード(1) TBM

3枚はDUからの再発。高価ではあるが、最近のTBMの中古レコード価格よりは遥かに安い。結構、最近再発されたCDの音質もよく、あえてレコードでも、とも思うのだけど。 少し聴いてみたが、元来のTBMよりも音が良い(特にトリオ盤と比べ)ように思えたが、どう…

何年かぶりに

何年かぶりに、夜の街を漂う。I君と呑みに行く。 年末まで期限仕事が多く、行かなきゃやってられん也。 赤城スタート。 この後、ディラン。 ひげの店。 ガルボは一杯で、キナセへ。 1時過ぎにダウン。タクシー拾えず、歩いて帰宅したら2時前。 もちろん、翌…

古いレコード棚崩壊

古い安本棚をレコード棚にしてたら(10年以上)、大音響と共に崩壊。今の所、マイルス・フィルモア箱入りの箱が傷んだ以外は被害なし。エヴァンスやマイルスのmisaic箱入りcompleteセットは無事の模様。 ああ年末年始の仕事が増えた。。。。

浅川マキの世界2 Live selection box (1978-93) 昭和らしい興行

もっきりやでの、映画監督の山崎幹夫による上映会、はとても良くて、良いからこそのストレス、があった。聴き返し、ができない。北海道での植松孝夫のブロウなんかは、とても良かったので、強くそう思っていた。 だから今回の発売はとても嬉しい。1984年の京…

寒気の後

金曜日の天気には驚いた。北方に低気圧4つ。4つ玉。 冬山の登るとき、2つ玉に気をつけろ、と云われる。台風並みの荒天、と云う。 結局、金曜日に零下3度となり、住居の融雪装置が凍結したため、出勤を諦め在宅勤務。 土曜以降は、急激に気温が上がり日中は5…

最近入手したレコードを聴き続ける愉しさ

仕事を忘れて聴き続ける。どれも両面たっぷり。聴きながら、散乱する入着レコードを整理。 今日の一枚目。ABC黒、rvg刻印。タイナーのピアノは好み。 pic.twitter.com/nLTMVVGhoN— K’s Jazz Days (@KsJazzDays) 2022年12月25日 二枚目。モーガンとハバードの…

安江町・菜喰 安心院 :まる鍋中心に

忘年会?クリスマス会?で安心院へ。美味かったなあ。 ごま豆腐 茹でた白子。柚子が絶妙。 何日も馴らしたという刺し身。素人じゃできないね。 まる鍋。出汁が実に美味。 蕪を焼いたもの! 金色だった。 つくね。鴨出汁が濃厚。 香箱。今シーズン最後だろう…

Booker Ervinのディスコグラフィー

案外、アルバムは少ない。

Booker Ervin: The Trance (1965) ドイツ滞在時の収録

Booker Ervin(ts), Jaki Byard(p), Reggie Workman(b), Alan Dawson(ds) Recording: Willie Schmidt Producer: Don Schlitten Recorded in Munich, Germany; October 27, 1965. 入手盤は1972年黄緑レーベル。両側RVG刻印あり。

竪町 Exile records: 忘年会の寄り道(2)

鱗町から竪町へ移動。 先日、村田さんのExile recordsのサイトで欲しいものがあったので注文。 さらに店頭で足す。 ハバードのcookersでのライヴはRVG刻印。1がliberty、2がNY。モーガンとのバトル。 マクリーンは遅ればせながら。liberty のRVG刻印。 クリ…

鱗町 Estacio records: 忘年会の寄り道(1)

忘年会?へ行く途中、寄り道。犬も歩けば、の体。やれやれ。 前回も昨年の同時期。雪の中だったな。 ブルーノート一枚。クリフォード・ジョーダンは好きなテナー。 あとは欧州盤。この辺りに華があるレコード店。

Six blue trains

届いたアルバムは、未発表テイク込みの2枚組。あとはキング盤、古い方の東芝盤、音符の米盤、リバティのRVG刻印、NYC盤、全部ステレオ(そこが残念)。 最新のプレスはアナログテープからのtransferが売り文句。残りのアルバムもそうなんだけど、勿論。盤質…

先週日曜のディスクユニオン御茶ノ水駅前店・Jazz Tokyo(4) 米盤は

あとは米盤。 ヒルトン・ルイスは好みだけど、ジョン・ヒックスと同じく、決定盤に欠く印象。今度はどうかな。 フレディー・レッドはこえから聴く。日本制作盤(のように見える盤)もあるようだけど、こっちがオリジナルらしい。バレルというより、安価なMus…

先週日曜のディスクユニオン御茶ノ水駅前店・Jazz Tokyo(3)ヨーロッパのピアニストとアニー・ロス 

インカスでダウナーを聴いた後、だったので久しぶりに感度アップ。 まずダウナーの盤。アヴァンギャルドになった頃、のようだ。 初期のペトルチアーニに漏れ、があるとは知らなかった。家族吹き込みで、セルロイド・レーベル。演奏はまずまず。 フランスのロ…

先週日曜のディスクユニオン御茶ノ水駅前店・Jazz Tokyo(2) カーク、ミンガスのライヴ、コルトレーンのアトランティク

エヴァンスのパリ・ライヴに続いて、カーク、ミンガスも発見。掘れて嬉しいなあ。 カークのライヴは1972年(だったか)のモントルーが凄く良かったので、これは嬉しい。聴いてみたが、やはり良い。 ミンガスはドルフィーとの共演盤。ちょっと整理しないとイ…

先週日曜のディスクユニオン御茶ノ水駅前店・Jazz Tokyo(1) エヴァンスのパリ録音

先週日曜はディスクユニオン御茶ノ水駅前店とJazz Tokyoを歩いて16枚。土曜のHal'sと合わせて19枚。重かった。10年前、アメリカから60枚近く持ち帰ったのは、信じられない。 今回、一挙にエヴァンスのパリ録音が入手できたのが最大の釣果。価格も納得価格。…

Bud Powell In Paris (1963) パリで佇むパウエルの様子の片鱗を

Bud Powell(p), Gilbert Rovere(b), Carl Donnell "Kansas" Fields* (ds) Producer: Duke Ellington

いよいよはじまった

積雪期の到来。夜半から雷も。

清水坂の上へ

昨夜の仕舞いは清水坂の上。 ハイボール3杯で気持ち良くなって、おやすみ。 気持ちの良い土曜日だった。

西新宿・Hal’s jazzへ

昨日は西早稲田で仕事。帰途、歩いて西新宿へ。 今回はピンと来なかったなあ。 まずはミンガス+ドルフィーの海賊盤。レゾナンスのインチキ商売のお陰で、録音の閾値が下がった。昔のブートの方が音が良いのだ。やれやれ。 ブラッキーンとブランフォード・マ…

御徒町 Cafe Incusへ再び(サッチモ、アイラー、ダウナー)

日をおかず、再び訪問。 御徒町 Cafe Incus: Trasision盤の音に驚いた - K’s Jazz Days ハードボイルドなジャズ喫茶と化し、安心して爆音を堪能。 まずはサッチモ。音の透明度が高いシステム、で聴くのは面白い。モンクなんかに通じる諧謔を感じるなあ。ピア…

昨夜は接客

いつもの寿司屋。 明らかに食い過ぎ、呑み過ぎだけど、楽しかったな。初めて呑んだ相手が、大学院で世話になった研究室に近かった、と知りビックリ。 似たような時期に夏のスクーリングに行っていたようだ。世間は狭い。

昨日届いたレコード(Freddie Redd)

カフェ・インカスで聴いたアルバムを入手。音が良い。嬉しい。 御徒町 Cafe Incus: Trasision盤の音に驚いた - K’s Jazz Days ブルーノート盤やスティープルチェイス盤が気になってきた。やれやれ。

届いたECMの新譜

今年の後半に届いたECMの新譜。暮れに向けてECMからのレコードの発売が急に増えた。 ブルーノートのピアノが気に食わない、のと同じように、アイヒャーの残響付加が気に食わないECM。でもライオンのブルーノートと同じく、ジャケットに惹かれてしまう。だか…

(BLP1581) Sonny Rollins: A Night at the Village Vanguard (1957) 時間を超えた旅、のような感覚

Sonny Rollins(ts), Wilbur Ware(b except B2), Elvin Jones(ds except B2) Donald Bailey (b on B2), Pete La Roca (ds on B2) Cover Photo: Francis Wolff Cover design: Reid Miles Recording: Rudy Van Gelder Lacquer cut: RVG Producer: Alfred Lion R…

ジャズ・トゥナイト(12月10日)「 篠田昌已(しのだまさみ)を知っていますか?」

先週のNHK-FMジャズ・トゥナイト(大友良英)の特集は「 篠田昌已を知っていますか?」。生誕日、命日が近い、ということだろう。 「 篠田昌已を知っていますか?」には、「知っている」となるのだけど、それは「知っていること」なのだどうか。間違いなく、…

(BLP4009) Bud Powell: The Scene Changes, The amazing Bud Powell Vol. 5 (1958) あまりにベタな名盤なので気恥ずかしいが

Cover design: Reid Miles Cover Photo: Francis Wolff Recorded by Rudy Van Gelder Lacquer cut by RVG Producer: Alfred Lion Recorded December 29, 1958.